2022年のジャニオタ事情を振り返る。

毎年恒例。
去年の。

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1月
観劇なし

2月
Kis-My-Ftに逢える de Show 2022/ぴあアリーナMM ×2
腹黒弁天町/紀伊國屋ホール

3月
なし

4月
Endless SHOCK/配信
ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO 2:44公演/舞浜アンフィシアター

5月
Kis-My-Ftに逢える de Show 2022 in DOME/ベルーナドーム
ボーイング・ボーイング/自由劇場

6月
なし

7月
Kis-My-Ftに逢える de Show 2022 in DOME/東京ドーム
18祭/日産スタジアム
Only1 NOT No.1/シアタークリエ ×2
Living with KinKi KidsKinKi Kids 25th Anniversary POP UP STORE~ ×2

8月
24451~君と僕の声~/東京ドーム

9月
Endless SHOCK/博多座 ×3
女の友情と筋肉 THE MUSICAL/品川プリンスホテル ステラボール

10月
隅田川ヤングロード物語/ヒューリックホール東京

11月
ふぉ~ゆ~ Good Job LIVE 2022/NHKホール

12月
「ENTA!5」 4U. ZEPP in de SHOW/ZeppDiverCity ×3
KinKi Kids Concert 2022-2023 24451 ~The Story of Us~/東京ドーム ×2

 

個人的な自分の人生においても結構節目の年だったこともあり、当社比観劇を抑えめにしていた感じがあります。が。

SHOCKに北山宏光が出るって聞いたら黙っちゃいられねえ!!!!!!

ということで、自担がSHOCKのライバル役をやったらという単なるオタクの戯言が、現実になってしまいました。これは大事件です。(フクダ×ヒロミツにならなくて本当によかった、生きたボロ雑巾で下半期過ごすところだった。)ヒロミツがほんとにほんとによくって、解釈がバチバチに合いまくってしまって、ずっと頭を抱えていました。北山くんはなるべくして自担になってくれたんだ!って思った。もっともっと博多座に通いたかったです。別件でふぉ~ゆ~の年末のラジオでフクダがユウタ(ライバル)だった世界線があったかもしれないって聞いてちょいちょいちょいちょい~~!!ってなっています。よくこれまで話さなかったね、と同時になんで今のタイミングで??なにかの伏線でないことを祈ります。(回収してくれていいの意)越岡さんと北山くんの絡みのエピソードもいろいろ聞いてたらたのしくって、おかちゃまの人たらし力(りょく)ににこにこしてしまいました。

ふぉ~ゆ~も毎月話題に事欠かない超多忙ならぬ、ホールツアー回ってくれたり!!少プレにふぉ~ゆ~がゲスト出演したり!(リクエスト出し続けてよかったあ~~~~~来年のKinKi Kids回も楽しみです……)そしてCMにでたり!!!!!!!!

今年はいろいろありすぎました。Knot社の北山くんのCMキャラクターも今年なんですよね、びっくり…

個人的な反省点としては2021年ほど作品を反芻できなかったな、と思うし、関連図書なども読めてなくってもう少し作品の深掘りをしたかったです…そしてふぉ~ゆ~個人舞台もうちょっと観に行きたかったよう…

2022年は、相変わらず、制限下での生活をしつつも、銀テープ復活、収容数100%や声出しOKなど、いままでこうだったよなあ!という感覚も思い出させてくれる、少し希望が持てた1年だった気がします。あと、現場後にお友達とご飯食べたりできたの久しぶりで超うれしかった。戸塚くんが繋いでくれたお友達とは、長くお付き合いさせてもらっているなあ。ありがとう、戸塚くん。

来年は個人的に仕込みの年かなあと思っています。が、毎年そんなこと思ってうまくいった試しがないです。ブログも書こう書こうと思って全然かけなかったので。来年書く。SHOCKのヒロミツの話も。急に思い出したように飯塚哲人*1についても書くかもしれません。ただただ福田悠太のことが好きだブログも書きたいね。

いつも通りとりとめのない文章でごめんなさい。

来年も、誰かを応援するすべての人が健やかに過ごせますように。

 

*1:2021年1月上演 優秀病棟素通り科の福田悠太が演じた役

2021年のジャニオタ事情を振り返る。

2021年に別れを告げてから1ヶ月が経とうとしていますが、未来の自分のために振り返ろうと思います。

ちなみに昨年の。

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観劇・参加したもの

1月
O正月コンサート/配信
優秀病棟 素通り科/本多劇場 ×2
優秀病棟 素通り科/配信

2月
Endless SHOCK -Etarnal-/帝国劇場
劇場版Endless SHOCK/映画館 ×5

3月
Endless SHOCK -Etarnal-/配信
劇場版Endless SHOCK/映画館

4月
なし

5月
ダブルトラブル ハリウッドチーム プレビュー公演/志木市民会館パルシティ
Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2021 ”HOME”/配信 ×3
ダブルトラブル/よみうり大手町ホール
ッぱち!/ニッショーホール

6月
なし

7月
SHOW BOY/シアタークリエ x5
KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2021 PLAYFUL/横浜アリーナ

8月
UNDERSTUDY/東京芸術劇場エストホールx2

9月
朗読劇「手紙」福田・高田公演/紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA ×2
朗読劇「手紙」越岡・室公演/紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

10月
なし

11月
LIVE TOUR V6 groove/配信
BORN 2 DIE/よみうり大手町ホール
NO 4U. NO LIVE ~TEN祭~/TOKYO DOME CITY HALL
ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”/舞台挨拶ライビュ
ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”/映画館 x3

12月
ENTA!4 4U. ZEPP in de SHOW x3 /Zepp DiverCity
ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”/映画館 ×2

 

去年はかなり絶望することが多かったけれど、今年は模索しながら興行をしてくれて、とても嬉しかったしやっぱりエンタメが好きだ!と思った。

なんてったってSHOW BOY!!!!!!!!!!!!!!

2019年の初演のときから再演を熱望していた「全世界待望」*1のあの公演!!帰ってきてくれて本当に嬉しかったです。主要キャストに新しく中川翔子さん(支配人)、高田翔くん(ダンサー)、桐島十和子ちゃん(少女)。紗幕に花火が上がった瞬間「あ~~~~~本当に帰ってきたんだあ」と泣いてしまった。
オープニングで歌う「Welcome to the SHOW BOY」にある

「さあ 全てをかけてこの瞬間を生きよう」

は、エンターテインメントの儚さや感動を再認識させてくれる一節。SHOWBOYはエンタメに元気をくれるサイコー―の演劇です!!再再演してください!!!!!!!!

 

もう1年も前になるけれど「優秀病棟 素通り科」はとても印象的な舞台で個人的にも好きだった。飯塚哲人がしにたくなるのって、全然意味わかんないけど、感覚的にはなんとなくわかる。最後ちょっと無理くり感あった気がしたけどあのくらいでよかったのかもなって妙に納得できたし。なにより、いとうあさこさんがとてもよかった。

あと”観劇をした自分自身”として印象的なのは「ッぱち!」です。気にはなってたけどチケットは取っていなくて、でも越岡氏の関西弁の演劇がみたいいいと思いチケットを探して観劇しました。これも見に行ってよかったなあ。室くん演じる河野はデリカシーのないやつだなあって思ってしまったんだけど、そうしないと生きて来られなかったのかなあとか。吉岡みたいな生き方をできる人も環境も、あまりないことなのかなあとか。大阪の観客の空気感って全然違っただろうから、大阪入りたかったなあ。

「手紙」も、福ちゃんのチケットしか持っていなかったのだけど、どうしても越岡公演が観たくって譲ってもらいました。それぞれ間の取り方やトーンが違っていてそれぞれの解釈なんだなあと面白かった。

なんか今年、やけに越岡さんにハマってるんだよなあ…。もともと福越大好きマンではあったんだけど。多分劇場版SHOCKのせい。

手紙やUNDERSTUDYは、原作を手に取ったり関連するカフカの作品を読んだりと自分では手に取らなかったジャンルに触れることが出来て刺激的だった。(残念ながらカフカはハマらなかった)

年の締めはENTAでしょ!!!とここぞとばかりに入りたくて名古屋も行きたかったけどチケット取れなかった時点で、必死に探すのは諦めました…

嵐の映画はいよいよ…という感じ。
2019/12/23の収録公演に運がよく入ることが出来たので、非常に感慨深かった。なによりみんなマスクしないでC&Rしてる光景が…
映画を見るにはちょっと高いけど、コンサートを体感できると思えば3300円はかなりお得だなあと思った。嵐のコンサートをみたことがない映画好きの方にも観てもらえてるみたいでとっても嬉しい気持ちになりました。
そして、Dolby Cinema最&高。

 

2022年も観劇やエンタメを楽しみたいけれど、人生のイベントも控えていて、特に前半は浴びるようには見られなさそう……

まん延防止等重点措置が発令されているいま、いろんな葛藤の中で幕を上げてくれる舞台上のみんなをしっかり目に焼き付けて、心に刻んでいきたい。

当たり前だったことがまた当たり前になれる未来を願って。

 

*1:東宝のポスターの煽り文句がこれだった

続・ドラマ「快感インストール」について想うこと

まず、なぜこの記事を書くことにしたかというと、前回「快感インストール」について書いた内容が、冷静になっていろいろ考えてみると、非常にひどい記事を書いたなと心の底から恥ずかしくなったからです。

わたしのやっていることは一過性の感情に任せたただの否定行為だったのではないか、と。

本作を楽しみにしていて、実際に観たらとても好きな作品で、人生の中で大切にしたいと思っている人があの記事を目にしてしまったら。想像したらとても申し訳ないし、アウトプットするにしても、もうちょっと書き方があったよなと思いました。(しかもPV数そこそこあってビビった)

そもそも最初、この作品のトレイラーが出たときに大好きな北山くんへたくさんの厳しい言葉が投げられている状況をみて、とても心が痛かったし悲しかった。それなのに、愚か者なわたしはそれと変わらないことをしてしまいました。本当にごめんなさい。

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この懺悔をするまで一時的に下書きに入れていましたが、戒めに公開します。自分のしたことは消せません。ああ…何度読み返しても本当に恥ずかしい。

でも、改めることはできると思っていて、”一体なにがこの衝動的な記事を書かせてしまったのか”を整理させていただく場にしたいと思います。完全に自分の問題なので、読んでも面白くないと思いますがお付き合いください。

 

なんでこんなに心がぐらぐらと沸騰してしまったのか。

結論から言えば、作品の内容よりも扱っている題材よりもなによりも、自担が出ている作品を受け入れられない後ろめたさを自担から見透かされてる気がしたことへの反抗心だったのかなあ、なんて。

「もじもじしてるならみちゃいなよw」とか「賛否あるのはわかるけど観てほしい」というニュアンスで書かれていたのを読んで「踏み絵じゃん」と思ってしまった。

前回の引用になるけど、とにかくこれに尽きるんだと思う。自分の好きなアイドルから「応援してください」と言われたら「そんなん言われなくてもするわあああ!」と勝手に燃え上がる仕様なくせに、観るか迷っていて、しかもそんな自分を後ろめたく思って悩んでいる時に、悩みの種の大好きなアイドルから「YOU、観ちゃいなよw」とか言われてしまった日には、「うるせー!観るも観ないも自由だ!どう思うかも自由じゃないか!」と、まあ、割と大き目な地雷を踏まれた感じになってしまったわけですね。

作品関連のインタビューを全く読んでいなかったのだけど、雑誌を整理したらWINK UP、Duet、POTATOの2021年1月号には掲載されていたので読んでみました。(本作のプロモーションで載っている雑誌を買う気になれなくて自宅にある雑誌にはこの3誌しか載ってなかった…)いずれも書いてあることは似たり寄ったりだったけど、WINK UPで北山くんが言ってたことにめちゃくちゃドキッとしてしまって。

「物語的にはギリギリのところで勝負している感もあるんだけど、最後のダンスを見るとなぜか全部許せる内容になってると思う。」 


うわ、全部見透かされてるんだ…と。 
この作品の感想ってほっとんどつぶやいてないんですけど(めちゃくちゃわかりやすいマン)唯一の感想ツイートがこれなんですよ。

術中にはまっていたのかあ…と、自分が本当に小さく思えました。

インタビューを読んだことで、北山くんが考えた”原案”がどこまでの範囲なのかという疑問も解消された。いまやもうそこはあまり問題ではないのですが。

dTV公式アカウントの動きは、もうちょっとあっただろ、と思っています。今でも。

ちなみに、作品自体の感想を冷静になった今書くとするならば、あまり、特に、ない、というのが正直なところです。水族館のシーンは切なかったな、とか、ここのカズマかっこいいな(顔が)とか、タカのお母さん狂気だなとか、タカシ主演おめでとうとか、そういうのはあったけど、作品としてどうかって言われたら、正直わかんない。タカとカズマのバックボーンに想いを巡らせたりするには浅くて短いドラマだったなあと思ってしまいました。

前回も書いた「ブロマンスにするなら違う題材の方がよくねえ?」とか「美しくあってほしい」という想いは相変わらずあるけど、これは多分、好きなアイドルへの期待値や評価なのであって、作品への期待値や評価ではない。そしてきっと、まだ、心のどこかで期待しているんだと思います。だからなにかを求めてインタビューを読んでみたんだと思うし、この作品に想いを馳せる時間もかなりあった。でもこれって危ないことだなって思ってる。本当に。いつまた、心が沸騰するかわからない。

いつかまたそうなってしまった時が来たら、その時はキスマイからしっかりと距離を置かないといけないんだろうなって思っている。

北山くんは、ステージ上で絶対のパフォーマンスを見せてくれるし、そこには信頼しかない。そして、歌もダンスも、プレバトで頑張ってる姿もとても心を打たれる。キスブサで試行錯誤してたり自分のポジションを模索しているのも見ていて応援したいと思ってる。

それに加えて、オタクは無力だ。
いくら応援したくても、本人が活動を止めてしまったら一切叶わなくなる。いくらお金を出したって。そもそも活動を止めたらオタクの金の出し処すら消える。だから、勝手に応援させてもらっている、と思っていたはずだったのに、それだけでよかったんだけどな。なんでこうなっちゃったんだろう。

でもこの作品をきっかけに、また、アイドルと、アイドルを応援することと、向き合えた気がする。本当にありがとう。正直、現場で北山くんのパフォーマンスを目の当たりにしたら、やっぱり好き!ってなるんだろうなあとも思っていて、本当に、わたしって現場命の、面倒くさい、矛盾ばかりの人間だな。

そろそろTo-y2のBlu-ray観ないといけない…Luv Biasも受け取らないとだし…

これからも、自分のペースで、キスマイと一緒に過ごそうと思います。

 

2020年のジャニオタ事情を振り返る。

毎年恒例(にしたい)の1年の現場や想いを振り返る投稿。
昨年のはこちら。

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観劇・参加したもの

1月
なし
※阿呆浪士のチケットは所持していたものの観劇できず。

2月
Endless SHOCK/帝国劇場

3月
悪魔の毒毒モンスター/大手町ホール×2
Endless SHOCK/帝国劇場 中止

4月
Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2/東京ドーム×4 中止

5月
Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2/西武ドーム 中止
※嵐の国立競技場公演が予定されていたが抽選結果前に延期発表

6月
Only 1,NOT No.1/シアタークリエ 中止
Happy Live with YOU/Web

7月
If...or NEO/Web

8月
なし

9月
FREESTYLE2020/六本木ヒルズ
フラッシュダンス/日本青年館
※全公演一旦払い戻し後、再度チケット販売
 トークショーは全公演中止

10月
Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2/東京ドーム×2/Web
※Endless SHOCK-Etarnal-と被る悲しい運命
FREESTYLE2020/六本木ヒルズ

11月
アラフェス2020 at 国立競技場/Web
Winter Paradise2020~ふゆパラ~ ふぉ~ゆ~/東京国際フォーラムホールC
放課後の厨房男子/紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

12月
ENTA!3/KT Zepp Yokohama
ENTA!3/Zepp DiverCity
ENTA!3/Web×4(自分が入った公演も含めると6)
This is 嵐 LIVE 2020.12.31/Web

 

今年は本当に今までの常識が全てひっくり返り、様々なことに配慮・考慮した生活を強いられる状況となってしまった。ジャニーズ事務所は以前からWebサービス化が進んできていたけど、それがこの時勢でさらに加速していった感覚があった。1年前にうちわの販売をネットにしてくれという要望を見かけて「んな馬鹿な」と思っていたわたしだったけどそれが実現された世の中になっている。変わることが当たり前の世の中になってきた。

Smile Up!Projectは、練りに練った企画というよりはとにかく何か動こうという一心で立ち上げて、タレントがどんどん育てていった企画だったなあという印象を持った。災害地域に炊き出しや支援などを行うときも同プロジェクトより支援を行っていて、いい意味で、スピード感のある、いろんなことに手を出せる企画なのではないかと感じた。嵐のワクワク学校もかなりのスピード感で動いていたことをARASHI's Diary-Voyage-で知ることができた。Johnny's netオンラインも6月?7月にはもう立ち上がっていて一番初めの公演がIf orだったのかな?そこからどんどんWeb配信公演が増えていった。チャット機能やアンケート機能、うちわも持てる公演があったとかで、改善の余地はまだまだありそうだけれど、充分なサービス提供をしてくれていると思う。

きっかけになったのは、Endless SHOCKが大きかったんじゃないかな?って勝手に思っていて。2月末からの公演中止。一度再開を試みるも以降全公演の中止を決断。インスタライブの配信も自己判断も含めてたくさん動いてくれていた。誰もが見られるところで本編をしっかり見せてくれるなんて考えてもいなかったけど、光一くんがそういうことをしようと率先して動いてくれていた。”SHOCKに興味を持ってくれた人は劇場に足を運んでほしい”という想いから円盤化をあまりしたがらない、そこにこだわっていた彼が…と、とても不思議な気持ちになった。みんなが求めていることはなんだろう?できることはなんだろう?とチャレンジし続けてくれる姿。まさに「Show must go on」を地でいっているなと思った。まあ、そのくらい、外部要因がもたらすものは大きかったってことなのかなあ。そして、その影響力はとても大きかったのではないか、勝手にそう思っちゃうんですよね。

9月、久しぶりに見た舞台。
朝起きて、おしゃれをして、双眼鏡とチケットをかばんにつめ、電車に乗り、会場まで歩いて、検温・消毒を済ませて、チケットは自分でもぎって箱に入れる。自分の座席について、わくわくしながらその時を待ち、暗転して、幕が開く……当たり前だったことが、いかに幸せなことなのかを痛感した。”観劇している高揚感”これだけで涙が出てきた。もちろん舞台はめちゃくちゃよかった。主人公のたくましい姿に勇気づけられた。そして、福ちゃん、はまり役だったと思う。ああいう役を演じる福ちゃんだいすき。

やっぱり3月頃から立て続けの中止はかなりの絶望感だったんだなって。一生懸命蓋をしてなんとかやっていかなくちゃ、って必死だったけど、コンサートや舞台を観に行きたくて仕方がなかったし、中止や延期が決まる度にアーティストに謝られるのも本当につらかった。STAYHOMEで家にいる中、エンタメに身を置く人たちが自分の存在意義を考えてしまうだろう時期に、出来る限りのエンターテインメントをたくさん提供してくれたこと。間違いなく、楽しみ・心の支えになっていたし、とっても嬉しかった。東京ドームで初の無観客コンサートを開催したキスマイは、とても楽しそうだった。不自由を強いられていたのは、タレント側も同じだったんだよねって、再認識した。
嵐は、中国公演、国立競技場公演、さらにはアメリカ公演も想定していたっぽいことを聞くと”やりたかったことが全然できなかった”という見方をしてしまいがちだけど、むしろこの渦中でできることは全部やり切ってくれたんじゃないかって思うくらいの活動だった。国立競技場公演なんかは特に。あの大規模のコンサートを無観客で開催をする決断・決行をしたことはかなり大きいことだと思う。
リアルで開催したものでいえば、ふぉ~ゆ~のコンサートに参加した。もちろん声は出せないし、ペンライトを必死に振るしかない。送りたい声援を送れない。でも、その分、彼らはそれを受け止めてくれて、これでもかってくらい歌って踊って返してくれた。「こういう空間をまた作ることが出来て本当に良かった」と真っすぐ語る4人が印象的だった。楽しくてこころがやわらかくなれる空間を全力で作ってくれるふぉ~ゆ~をみて、この人たちを好きでいてよかったな、って改めて実感した。

わたし個人として、緊急事態宣言以降も働き方が全く変わらなかった。自社の9割近くはリモートで業務を進めているのに。わたしの業務も家でできることがたくさんあるのに。感染するかも、させてしまうかも、という不安で毎日精神が削がれていきとてもしんどかった頃、仕事終わりの電車で携帯をみると毎日のようにふぉ~ゆ~がLINEを送ってきてくれていて、本当に心が救われていました。今思い出してもこみ上げてくるものがあります。ふぉ~ゆ~、本当に大好きです。

そして、とうとう来てしまった2020.12.31。
全く実感がありません。大丈夫なのかな、本当に。どんな2020年の締めくくり、どんな2021年の幕開けになるのか。とにかく、ありのままの自分を受け止めたいと思います。

濃い霧に覆われているような感覚がずーっと続きそれが年初から年末まで、いまだしばらく晴れそうにはない今。エンターテインメントは希望の光だし、モチベーションだし、生きる糧になる人がたくさんいる。「エンターテインメントは平和の上で成り立つ」もちろんそうであるけれど、エンターテインメントがもたらす平和もあると信じています。

ジャニーズ事務所には、希望の光になれる、必ずなってくれると確信しています。


来年はどんな1年になるかな。今よりはいい状況で終われるといいな。
とにかく健康第一です。

ドラマ「快感インストール」について想うこと

とりあえず思うがままに書いているので、語尾がごっちゃになっていたり支離滅裂だったりします。わたし一個人の感想です。ご了承ください。

 

後日談を書いています。

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玉森くん・宮田くんのドラマ「BE LOVE」はかなり話題で盛り上がっていました。dTVやるなと。思っていました、この時までは。dTVで配信されたドラマ「快感インストール」はキスマイ担でなくてもタイトルを見かけたことがある人も多いと思います。なんてったってしっかり炎上していましたから。

作品概要
快感インストール
主演:二階堂高嗣
出演:北山宏光、浅川梨奈、いとうあさこ
原案:北山宏光
脚本:山田能龍(山田ジャパン)
https://pc.video.dmkt-sp.jp/ft/j0003000

BE LOVE
主演・監修:玉森裕太宮田俊哉
脚本・監督:諏訪雅(ヨーロッパ企画)
https://pc.video.dmkt-sp.jp/ft/j0002000?cnt=ot000135


キスマイの楽曲をモチーフにメンバーのドラマを作るというコンセプトで始まった企画だった(気がする)。BE LOVEの時は盛り上がったのに何故快感インストールは炎上したのか?わたしもなぜここまで複雑な想いを抱えているのか?ここに吐露すると同時に整理が出来てたらいいなと思っています。

まず、本作は予告が公開されるや否やどんどん燃え盛っていった。(予告を貼っておきますが、お色気要素等あるので気を付けてくださいね。)

youtu.be


「観てからでないと何も言えない」という方ももちろんいましたが、そういう方々も、諸手を挙げて喜んでいるわけではなかったんだと思います。わたしはそうでした。観てみないとわかんないけど、とってもワクワクしたかというと、そういうわけでもない。というか、この周りの反応見る限り不安しかない。って感じでした。

この不安は的中してしまい、どんどん拡散されていき、通常キスマイのことなんて気にも留めないであろう層も配信反対のタグを使って発信するほど、ことが大きくなっていました。

また、もう一つ問題なのは「原案:北山宏光」です。初めは「北山くん欲求不満www?」とか「そんなにモテたかったwww?」とかまあ草生やせるくらいのツッコミだったのが、だんだんことが大きくなるにつれて「ジェンダーの教育どうなってるんだ?」とか「こういうドラマやりたいならメンバー主演じゃなくて自分でやれ」とか「こんな内容3年間も温めてきたわけ?」とか「変なこと言いだすメンバーを止める大人はいなかったのか?」とか「二階堂くんがほんとうにかわいそう」とか。どれも気持ちがわかるなと思えてしまうからこそ、とっても苦しかったです。観た後の感想も「あの台詞、本当に信じられない」とか「女性蔑視もいいとこ」といわれてしまい、あくまで脚本は北山くんじゃない人が書いたんだけどな…と思いつつも、そんな区別関係なく嫌悪感を抱かれてしまっていることの表れなのかなと思いました。

予告だけでも、本編を見ても。人によってはかなりしんどいものがあるなと感じました。「アイドルがエッチなドラマに出ている」「キスシーンがある」のではなく、ジェンダーや性被害、それらに限らずいろんな事柄で悩んでいる人が躊躇う内容であったことは間違いがないと思うのです。わたしはフェミニストとまではいかないですけど、ジェンダーや男女に関することは日ごろ考えている方だと思います。性被害にもあった経験があり、弁護士を立てて戦った経験もあります。(その話はまた今度!)センシティブな内容を扱う割に、受け手に対するケアが雑すぎたので炎上したんではないか?というのは、強く感じました。

結果、作品は最終話まで無事配信され、現在も視聴可能です。

わたしもちゃんと見ました。「見ないとわからない」とおもったからです。でも結局、観てもわかりませんでした。ここからは個人的な感想や想いの吐露です。

まず。一つ目。
美しくない」というのが率直な感想。
BE LOVEは世界観・ビジュアル含めてとてもきれいで美しかった。非現実的だった。ファンタジー。でも、本作は妙にリアリティがあってそれが嫌悪感を引き起こす要因になったなって思った。少なくともわたしはそう思った。快感をインストールする能力自体は十分非現実的だけど、それ以外は我々が過ごしている状況にかなり近づけている意図を感じた。ノリが少年漫画だなって思ったんだけど、少年漫画のノリでもアイドルに求められるのは美しさの部分なんじゃない?と思ってしまう。

なにも決めつけてはいないつもりだけど、ブロマンスにここまで女性は必要あったのかな?って思った。むしろ、タカが一浪した原因の出来事*1をドラマにしてくれた方がよっぽど綺麗なブロマンスだと思った。一方で、アイドルのドラマという固定観念を破壊したかったんだろうなとも思うから、敢えてのH路線なんだと捉えることもできるよな、と思ったんだけど、やっぱり美しくないんだよな…これに尽きる。

二つ目に「制作陣含めた公式に対する違和感
第1弾のBE LOVEとどうしても比較してしまうのですが、予告公開から1話目の先行配信まで、公式Twitterがほぼしんでいた。12/3先行配信、12/4本配信開始なのに、11/30を境にツイートがなく、12/13に再開をしている。いろいろ大人の事情があったんだろうなと察しないほうが無理がある。でも何事もなかったかのように最終回まではツイートをしてくれていた。復活後は中の人変わったんかなってくらいメッセージ動画の投稿に力を入れていましたけれど。
二階堂くん、北山くんも個人ブログで「いろいろあるのは聞いたよ」というニュアンスで発信していることから、炎上していることは認識していたんだとは思う。ただ、二人の投稿を読むと、炎上した事実は認識していたが「なぜ炎上しているのか」までは至っていないのかな?と感じてしまった。「アイドルなのにエッチなドラマにでるなんて…」「キスシーンなんて…」くらいだろうか。「もじもじしてるならみちゃいなよw」とか「賛否あるのはわかるけど観てほしい」というニュアンスで書かれていたのを読んで「踏み絵じゃん」と思ってしまった。自分たちが全力で作った作品を「観てほしい」という想いがあることは分かる。それに、2人のものづくりの真剣さは、ちゃんと応援してきたんだからわかってるつもり。だからこそ、つらい。これをみない選択肢を取ったおたくは置いてかれるのか?見られない十字架を背負ってキスマイを応援続けないといけないのか?ふるいにかけてるつもりか? そうじゃないなら、せめて、見られない・見たくない人たちへ優しい一言がほしかった。それか、なーーーんにも言わないでほしかった。エゴなのはわかってる、分かってるけど。

この作品に限って言えば、観たくなきゃ観なきゃいいで終われる。でも、北山担・二階堂担、ひいてはキスマイ担を続けるにあたっては、突き放された感覚を持っても不思議じゃないと思う。「観ても観なくてもいいよ。無理しないで。もちろん観てほしいけどね」くらいのスタンスでいてくれたら「ごめんね…」と言えたけど「いいからみなよ!みないとわかんないよ!」って言われちゃったら、しかも本人から。やっぱり堪えるし、嫌悪感を抱く人がいても仕方ないかなと思った。

わたしはちゃんと観たよ、観た。観たけど。一度色のついた眼鏡は外すことが出来なかった。いい作品だとは思ったけど、もうちょっとやりかたあったんじゃないかな、とはやっぱり思ってしまったよ。受け手としての素直さを欠いてしまったことがとても残念だった。

北山担としては「原案」ってとこは触れざるを得ないところなんですが、申し訳ないことに関連のインタビューをほぼ読んでいなくて、そもそもどこからどこまでが原案なのかが分かっていないんですよね。「メンバーでドラマを撮りたい」なのか「学園モノ」なのか「親友同士の学生が童貞捨てる話」なのか「おっぱい触ったら新しい力を手に入れられる」なのか、何なのか。考えたらキリがないんですよね。ということはどうとでも捉えられてしまうということでもあって。北山くんのことだから、なんかしら考えてるんだろうとは思うけど、今回ばかりはさっぱりわからないです。

キスマイで言えば、千賀くんのオネエいじりとか、ミュージックソンで謝らないといけなくなったりとか、ひやひやすることがあったり、一方、本人たちに対しても”男ってこれだからだめだよね”とぼろくそに言われまくる企画があったり、あまり平和でない流れになることが割とある。それでも、個人的には7人同士が仲良くやってくれているなってなんの疑いも持たず思うことが出来ればきっと気にしないんだけど、なんか、そうでもないのかなって憶測を呼んでしまう場面もある。だから、キスマイを応援するのって本当に体力と精神力が必要だな~~~~って思う。不遇とかそういうこととは違う、また別のエネルギーを要するなって。ライブパフォーマンスは本当に最高で、本気で国立目指してほしいなって思うんだけど、心のどこかでこのまま大きくなっていって大丈夫かな?影響力が大きくなっていくって怖いな、とも思ってしまう。あと、自分の好きな人たちが悪く言われている世の中は、純粋にとてもつらい。

ドラマの話からは離れてしまったけど、こんなこともあって、自分の心の感度が戻るまで、別のところでひっそりとしていようかなと思います。降りようとは思っていないから、すこしお休みするね。1月のコンサートDVDも楽しみにしています。もし別のところでのひっそりを見守ってくださる方がいたらお知らせください。こちらからこっそりご連絡します。

2020年のうちに書けてよかった。好きな人のこと、こんなに書きたくなかったけど、書かなかったらきっと嫌いになってたかもしれないから。

 

Kis-My-Ft2のさらなる活躍を願って。

*1:タカ(二階堂高嗣)は高校生の時にカズマ(北山宏光)の起こした暴力事件を庇い一浪したという設定

わたしは櫻井翔くんが大好きです。

嵐が活動休止を発表してからちょうど22か月。1年と10か月。(正確には27日になったら、ではあるけども。)

あの日のことは、忘れもしない。結婚の挨拶を義理の実家にしに行った日で、まさに住んでいるところがピカ☆ンチのロケ地なこともあって、夫といろんなサイトを眺めながら、ここにタクマいるじゃん?このアングルから取ればエンディングじゃん?とかいわゆるリッチ棟ってどこなのよ?なんて話しながらお散歩してたんですよ。で、戻ってそろそろ帰るかな~なんて携帯眺めたら一報を知って。もう親戚の米持って帰るどころじゃないんですよ。別に米はスーパーで買うし。餅の残りもくれるなら貰うけどさ。とりあえず「あ、はい~~^^」って返事するのがやっとで帰りの車でずっとうなだれていた。もう全身の力が抜けた感じ。でも家に帰ったら冷静にすべてのニュース番組録画して黙って画面を見つめていた。

そんな日から22か月。

猛烈に翔くんが好きで好きでたまらないなあって、この22か月で再認識してしまって、来たる2020.12.31をどう過ごしたらいいのかっていうのが本当にわからなくなってきてしまった。「先のことなんて本人たちもきっとわかってないだろうし、というか考えられないって言ってるし、わたしも全く考えなーーい!」ってしてきたんだけどさすがに「一旦は最後のコンサート」とか言われると直視せざるを得ないし。

最近、「どうして翔くんはジャニーズに、嵐にずっと居続けてくれたんだろう?」って答えの分かるはずのないことを考える時間が多くて、もしかしたら翔くんは居続ける意味みたいなものを見出すためにずっと続けてくれていたのかもしれないなって思って。そもそも続けること自体が意味なのかもしれないとか。だって、嵐なんて続けなくたって、きっと、いわゆる民間企業に勤めて、ご友人に近しいような生活だって、絶対にできたわけだし、きっと嵐になったばかりのころはそういう未来を思い描いていたのかもしれないし、もしかしたらそっちの方がよかったのかななんて。そういえばこんなこと、コンサートの挨拶でも話してたか。まあ、ここまで嵐が大きくなっちゃったら、それはもう難しいことも容易にわかるしね。でも、きっと、嵐だからこそ、5人だからこそ、ここまで駆け抜けてくれているんだな、とは思う。

 

これをツイートした4月もなんだけど、他に入った公演でも、こないだ発売したBlu-rayの2018年版見ても同じこと思ったんだ。5×20を歌っている時の表情の、眼差しの、鋭さっていうのが印象的だった。でも、最終日公演のディスクを見たときに、柔らかい表情で歌っている翔くんがそこにはいて。それをみて涙が止まらなかった。わたしはライブビューイング観に行けなかったから。なんかよくわかんないけど、勝手に「ああ、よかったなあ」って2020年の今、思った。

コンサートの挨拶では、かなり速度を上げて走っていく、ついていけないと感じることもあるかもしれないけど、ついてきてほしい、と、ひたすらに伝えてくれる彼をみて涙が止まらなくって。リミットが決まっているから速度はあげていかないといけないし、それでもなお、誰一人置いていきたくないんだって気持ちが、苦しくってたまらなかった。休止の話は、変わらずしてないけどね。そういう一貫しているところ、筋が通っているところ、まあ頑固ともいうんだけど、翔くんらしくてとっても好き。

休止の会見を見て、Voyage見て、それ以降の言動を見て、嵐5人をつなぎとめようと一番必死になっていたのは翔くんな気がしてしまって。これは自担フィルターがあるっているのは分かっているけど。そして、それが正義だと信じている彼の中に「本当にそれでいいのか?」みたいな一面も垣間見える気がしないでもなくて。人間らしい揺らぎを感じ取ったときに、ドキっとしてしまったんだよね。「お休みしたい」という命懸けの大野くんの選択を、命懸けで守った、正義の塊の人って、そう思った。Voyage#16で大野くんが「翔くんが感情を抑えられなくなって、泣きながら”最後まで笑顔で”って言ってくれたときに堪えるのが大変だった」って話しているのを聞いて、あながちそんな深読みも、大きくは外れていないのかもしれないなって、そう思っちゃった。もちろん、5人の選択なことは分かっているし、もちろんそういう認識でいますけど。

嵐を好きになりたてのころから、翔くんと大野くんとの関係性がとっても好きで。
翔くんの顔が好きな大野くんとか、百発百中で話を落としてくれる大野くんへの翔くんの信頼の置き方とか。大野くんが休止の会見の言葉について翔くんに相談することとか、それに「兄さんの言葉でいいと思うよ。全力でフォローするから」って答えたりとか、さらにその返しに号泣しちゃう大野くんとか。大野くんのありあまる才能に出逢って25年くらい経っても新鮮に感心し続ける翔くんとか、お互いのソロコンを目の前でこそ見られなかったものの、あの二人じゃなかったら、お互いのリスペクトが詰め込まれた”俺たちのソング”って生まれなかったよな、とか。翔くんリーダーじゃんって言われても「いやいや大野さんがリーダーですよ、精神的支柱なんでしょうね」って間髪入れずに返すところとか。挙げたらキリがなくて。

翔くんにとって大野くんは、嵐の中の唯一のお兄ちゃんなんだよね、って思っちゃった。

FREESTYLE2020の出口の方に、5人が描いた大野くんの絵が飾られているコーナーがあって。その翔くんの描いた絵にわたしは涙してしまったんですよ。もう、こみ上げるものが止まらなくて。今も書きながら思い出して泣いているんですけど。今まで見た翔くんの描いた絵の中で一番で、断トツに、お世辞抜きにとっても上手で、優しい、あったかい、素敵な大野智像だったんですよ。ああ、翔くんにはこうやって大野くんのことが見えているのかなあ?って、そんな気がした。

会見みてからしばらくは泣けなくて、なんか直視したくないというか、その時はまだ自分のなかで受け止め切れてなかったのかもしれない。けど、会見後初のMステで歌った感謝カンゲキ雨嵐の翔くんの姿をみて、やっと心がほぐれて涙を流すことができたんだよね。だって翔くん、ずーーーーーーっとカメラ目線なの。ずっとわたしたちのこと見てくれてたんだよ。多分、自分が抜かれなくてもタリーずっと追ってたんだと思う。そう思わせるくらい目線外れているときなかった。と思う。(この一文を書くにあたって映像を見返そうかと思ったけど、さすがに今のメンタルでは無理でしたすみません。目線外れているときあったかも。)

聞き分けのいいオタクなんて無理だった。歌って踊る5人が大好きだ。それが見られなくなる未来なんて嫌だ。来なくていいって。そう思った。

5×20ツアーでもさあ、これでもかっていうほどファンサービスをしてくれててさ。手の振り方も今までとはまるで違ってた。5人の中で一番今までと違うなあって感じた。翔くんばっか見てるからもしかしたら他の4人も違っていたのかもしれないけど。でも、その、あからさまに違うことがとっても嬉しかった。わたしたちと同じく、嵐のみんなもこの空間、この瞬間を紡いていくことに必死なんだって、そう思えたから。「いつもそうしろよ」とはわたしは思わなかったよ。それが今を共有する、コンサートだと思うから。

コンサートいえば、アラフェスのT.A.B.O.O.がとにかくかっこよくて見惚れてしまって。しかも脱いだことが自分の中では衝撃的で。まだ深読み発動して、はだけることも彼なりに惜しみなく披露してくれるための演出だったのかなあ?とかね。普段脱ぐことを求めていないわたしもびっくりして「えっちだ…」と思考停止した。ようやく国立でコンサートをできることに対するメンバーの喜びをそのあとに見たVoyageで知って。わたしの想像以上だったから、国立コンサート開催に対する想いが。翔くんも脱いで余りある興奮だったんだろうか、とか変なこと考えてしまいました。

本当にこの2020年にARASHI’s Diary -Voyage-があってよかった。NETFLIXさん本当にありがとうございます。密着スタート時に休止のことを知っていたのかどうかは全く知りえないけど(密着自体はかなり前からしていたようだったから)、こうやって気持ちを知ることが出来る、本人の言葉・ニュアンスで受け取れるってすごいことだから。なんか、普段の姿、それこそ煙草を吸いながら仕事やお話をしている姿なんてみることなんて、いままで絶対に叶わなかったから。不自然じゃない姿ではなく、自然の姿を見られる貴重なコンテンツだと思っています。本当にありがとう。

ツアー最終日から間もないとき、翔くんがうちわの内容について触れて「悲しくなるほど嬉しいよね」って少し言葉を詰まらせながら語っていたり(#14)、「活動休止ということがなかったらできなかった内容かもしれないし」(#14)って率直に話していたり。「北京やりたかったな、くっそ~」という悔しい気持ちとか(#15)、国立の開催の判断をアーティスト側に委ねられたときに「やりたい、国立やりたいなあ~」ってひたすらに話していたり(#17)。国立の話は自分でも驚いてはいたけど、本当に真っすぐで正直でちょっと面倒くさい、とっても人間くさくて大好きな翔くんだなって、Voyageを毎回見るたびに思うんだよね。


わたしは、翔くんに救われた人生だったから。
大袈裟じゃなく、本当にそうだと思ってる。翔くんは、「人は人自分は自分」だったり、行動をすることで道を切り拓いていける、むしろ行動をし続けることでしか切り拓けないんだってことを体現してくれた人だから。だからわたしもどん底から這い上がることが出来たし、今でも嵐のことを応援し続けられている。今でも、当時の楽曲を聞くと涙が止まらなくて、完全に消化を仕切れたわけじゃないし、周りと比べてくじけそうになることはいくらでもあるけど、ちゃんと自分の力で立って、前に進めるくらいには、なれたから。本当に感謝しています。これは、エゴなのはわかってるんだけど、どうにかして本人に伝えられないかなって5年くらいずっと思っているんだよね。無理なのも分かってるけど。(笑)

cbkcbkcbk.hatenablog.com


このやりたいことが思うように出来ないこの時勢で「みんなに見せられなかった景色が山ほど残っちゃったから、(解散ではなく)活動休止っていう選択をしてよかったかなとは思ってる。今年かなえられなかった夢の数々を、いつか取りに行こうと思ってるけどね、今は」(#15)って、真っすぐな目で話してくれる翔くんを観て、まだその先のことは考えずに、今を、この瞬間を全力で楽しもうと思います。楽しんだもん勝ちだよね。

 

気持ちを吐き出して、だんだん落ち着いてきたからこの辺にします。最後まで読んでくださったかた、わたしの長い独り言にお付き合いくださりありがとうございます。

 

 みんなも、自分の好きを大事にして、かけがえのない時を噛みしめてほしいです。時間は有限だから。

24時間テレビメインパーソナリティーを務めた自担に惚れ直した話

2020年夏 自担が24時間テレビメインパーソナリティーを務めた。その姿があまりにもかっこよく、2週間経った今もメロメロなので、ただただ愛を叫ぶためだけに本記事を書くとする。

先般のコロナウィルス感染症の対策をしながらの番組制作となり、43回目の放送ではあるが「新しい生活での1回目」として新しい試みを取り入れる(というかそうせざるを得ない)挑戦の多い年となった。
今年のメインパーソナリティー

井ノ原快彦(V6)
増田貴久(NEWS)
重岡大毅(ジャニーズWEST)
岸優太(King&Prince)
そして我らがKis-My-Ft2 北山宏光である。

24時間テレビのメインパーソナリティーはここ15年、デビューしているグループ1組が担当する慣わしとなっている。(2005年・2015年・2017年を除く)日テレキャスター軍団*1は記憶に新しいが、今年の人選が発表された際、既に新しい試みなのか!攻めるな、日テレ!と思った。が、これは冒頭の話とはあまり関係がないようで、どちらかというと開催予定だった2020TOKYO開催終了後を見据えての人選とのことだった。

ますます自担かっこいい。

※参考記事

mdpr.jp

上記記事にはこのようなことも書かれている。

―――――皆さんが話していたように、笑顔が優しい、愛されるキャラクター。すべてがそこにつまっていて、2020年という特別な年の24時間テレビを、等身大の言葉で伝えられるメンバーだなと。パッと見ただけで、愛される5人だなと感じて、オファーさせていただきました」と明かした。(24時間テレビプロデューサー)―――――モデルプレス:<24時間テレビ会見>井ノ原快彦・増田貴久・北山宏光重岡大毅・岸優太、メインパーソナリティーの起用理由は より

確かに、見るからに「”陽”を体現してる人集めました」みたいな5人だ。”陰の者”なわたしには眩し過ぎるくらい。正直、北山くん以外深く見たことがないわたしだが、勝手ながら抱いていたイメージをまとめてみる。井ノ原くんは朝の顔として頭の回転の速さを活かしたバランスの良い立ち居振る舞いで何度「結婚して」と思ったことか。増田くんはコメントセンスがとても好きでDVDで観たNEWSのコンサートMCでは大体増田くんで笑っている。重岡くんは”歯医者の人””ニラの人””怪人ウザ岡大毅”くらいのイメージしかないけど、歌番組などで7人で歌って踊る姿を見るとやっぱりセンターの人だよなあって感じる。岸くんはJr.時代に踊っている姿を何度か観たことがあるけれど、本当にまっすぐで愛されるキャラクターだなあって思っていた。きっと見えない部分でそうでない一面ももちろんあるだろうとは思うが、とにかくエネルギーにあふれているし、あまり害がなさそうに見える。
その中で自担は「チャラそう」というサブ属性(むしろメインかも)も持ち合わせている。罪に作りな男である。24時間テレビの取材でパーソナリティのイメージを問われたときに「北山くんはモテそう」とず~~~~っと言ってくれていた男がいる。重岡大毅だ。これはきっと一生忘れない。怪人ウザ岡とか言ってごめん。すきです。(単純)

”あったか5兄弟”という絶妙なダサさのネーミングで(ほめています)親近感もあり番組放送前から既に最高の5人になりつつあった。

いろんな番宣で彼らを見る機会が圧倒的に増えて、特にしゃべくり007と行列のできる法律相談所については5人の関係性が垣間見えて面白かった。グループLINEをすぐに始めたらしい5人。(この時点でかなりの”陽”)井ノ原パイセンがカエルや昆虫の写真を送ったりこまめにメッセージを送り(これも年齢差を縮めようという先輩の気遣い)それを「リアクション取りづらいんです」「カエルきもちわるい」と番組で打ち明けていくのが彼らの流石というところ。(カエルや虫の写真は以後も定期的に送られてくるらしい)その中でも北山くんは、ツッコミ役、収拾役、小ボケ役と名バイプレーヤーっぷりを発揮させているようだった。別件ではあるが、岸くんは以前から北山くんのことを慕っていると雑誌などでも語ってくれていた後輩の一人。今回のことについても「僕、どうしたらいいですかね?」と相談をしたそうで「そのままの岸でいいよ」とカッケー先輩ぶりを見せつけられ、一緒に仕事したい男性ランキング、宇宙上でNo.1(当社調べ)に君臨してしまうのであった。


2020/8/22 18:30 放送開始。

分割画面でリモートでのオープニング。その時には北山くんはいなかったが、わたしの手汗がすごかった。そのまま両国国技館へ移り、いよいよ5人が登場。「糸/中島みゆき」を歌う。その時点でウルウルするわたし。感情の高ぶりにわたし自身も驚くほどだった。音声の乱れやスイッチング、各コーナーの余韻などいろいろ思うところはあったが、最小限のスタッフと共に最小限のリハーサルを経て臨む生放送なんだなと実感した。嵐にしやがれでは、トークもギネス挑戦企画も嵐特有のゆるさで進み、その中でも「お玉でシリンダー水移動」のギネス挑戦権を獲得し、爪痕を残していく北山くんであった。(残念ながらギネス記録更新はできなかった)また、今回は深夜パートについては事前収録(疑似生放送)されていて、21時ごろから5時ごろまでリアルタイムの彼らを見ることはなかったが、全然良かった。そのおかげか、2日目の朝は出演者全員元気で「あと1日がんばるぞ」というシャキッとした空気となっていたように思う。
2日目は、北山くんの綺麗なバク転や、1分間シャトル箸キャッチの上達が早すぎる姿、ジャングルポケットさんとのコラボレーションで本気のコントを見られたり。さだまさしさんのコーナーではナレーションを務めていたが、思いのほか上手くてびっくりした。自担の新たな才能が…なんて最高の日曜日だ。何より興奮したのが「おうちでサマー!テッパン夏ソングメドレー」コーナー内の「女性シンガー夏ソングメドレー」である。メインパーソナリティーが以下の曲を歌った。

青い珊瑚礁/増田貴久
♪花火/岸優太
真夏の夜の夢北山宏光
♪世界でいちばん熱い夏/重岡大毅
マリーゴールド/井ノ原快彦

 

 

みんな、歌がうますぎる…!

 

 

それぞれみんなきらきらだし、儚さも有しているし、どこかにアツい部分も持っていて、表現力豊かな5人だなと思った。そもそも北山くんがジャニーズ以外の曲を歌うこと自体なかなか見られない。貴重すぎる。過去でパッとすぐに思い出せるのはキスブサで歌っていた「離したくない/T-BOLAN」くらいである。
さらに、持ち歌披露の時間もあり(至れり尽くせり)デビュー曲「Everybody Go」を披露。Kis-My-Ft2のメンバーが駆けつけてくれた。ローラーを履いて華麗に舞う彼らはもちろん良かったのだが、さらにグッと来たのは、メンバーが来てくれたことによって見えたさっきまでとは違う柔らかい表情、歌いだし直前にスイッチの入る瞬間…アイドルとしての北山くんまでも見ることができた。この24時間テレビの過供給に、わたしはただただ募金を追加するくらいでしか応えることができなかった。(チャリンッ)

最大の驚きは、日曜日の夕方名物「笑点 チャリティー大喜利」。普通に北山くん上手くてワロタ。正直、全然期待していなくて(ごめんなさい)なんでも、番宣時も深夜のしやがれでもトークは他の方々の方が面白いくて爪痕残せる印象だったので…でも北山くんは他にも余りある才能がたくさんあるから…と思ってたら。
特に「―――じょう」でのひとネタのこと。先に北山くんが「お勘定」で答えた後に、岸くんがなぜか「お勘定」で答えてしまい「…ってさっき出ましたよね…!」という岸くんに「岸に便乗」でさらに被せた流れは、twitterでもジャニーズに興味があまりなさそうな一般層の方にも褒めてもらえていた。「台本あると思ってたけど違うのか」とまで書かれていて勝手に誇らしくなった。(誠に勝手)あくまで雰囲気を伝えるためなので、実際の流れは番組を観てね。持っていない人はわたしがダビングしてあげます。

エンディングも今までになくみんな笑顔で温かい雰囲気で、24時間テレビ楽しかったなあ~~って気持ちで番組終了を迎えた。こんな24時間テレビは初めてだったと思う。


―――――コロナ禍で東京オリンピックが延期となり、オファー当初から起用理由の主旨が変わってしまったことから「最初は戸惑うことばかりでしたが、結果的にはこの5人で本当によかったなと思っています」といい、「この特別な24時間テレビを伝えるにあたっては、安心感や笑顔を届けるオーラがこの5人にはあると思っています。視聴者の方にメッセージが伝えられる5人」と太鼓判を押した。―――――モデルプレス:<24時間テレビ会見>井ノ原快彦・増田貴久・北山宏光重岡大毅・岸優太、メインパーソナリティーの起用理由は より


プロデューサーさんの見立てももちろんだし、それに応えきった5人にも拍手と感謝の気持ちを送りたい。

個人的にはこんなワクワクした24時間テレビも久しぶりで、2008年の嵐がパーソナリティだった時以来かも。あまりに楽しみ過ぎて、HDD整理も捗り、常時3倍で20時間残っていればいい方の自転車操業で有名だったのに、標準画質で100時間も確保することに成功。お任せキーワードに「24時間テレビ」も追加し、事前事後の情報番組も全て録画。編集・ダビング・個人的なタイムテーブルの作成も翌日には全て完了した。(有給取った)オタクとしての仕事を全うした感じする。達成感と満足感と充実感。


水を差す出来事が無きにしも非ずだったけど、それほど大きな仕事だったし、番組としても彼は大きな存在だったってことが分かった。オタクは都合の良い解釈が得意技です!!サンキューセンテンススプリング!!!


なにより、北山くんめちゃくちゃかっこよかったなあ。これに尽きる。本当に北山くんを好きになれてよかった。どんどんでっかいことしていく姿を見せてほしいよ。

北山宏光として。Kis-My-Ft2として。