ジャニオタ10000字(セルフ)インタビュー 〜Kis-My-Ft2 北山担AYAさん編〜

こんにちは。初めてお越しの方ははじめまして。  

コロナウイルスで自粛が続くここ最近。みなさんはいかがお過ごしですか?コンサートがなくなると外出する理由がなくなってしまうわたしは、しっかりインドアを楽しんでいます。キスマイ4daysがなくなり、大変残念ではありますが、生きてさえいればきっとこの先楽しいことはやってくるはず、と信じています。そんな未来のためにも、手洗い・うがい・お掃除・換気をして心身ともに元気に過ごしましょう~!

先週、わたしのブログの師匠、ricoさんが素晴らしい記事を投稿されました。

riiicco.hatenablog.com

なにこれ絶対楽しいじゃん……。もともと自分語り大好きマンのわたしは、オタク人生について書きたいといろいろ構想を練っていたのですがいい表現方法が見つからず…こんな素敵な方法があったなんて。師匠の大きな背中を見ながらわたしも書いてみたいと思います。(本家10000字を読んで予習を済ませました。)

インタビューをされるのはわたし、インタビューをするのももちろんわたし。10000万字なんて書けないと思ってたら書けました。狂気の10000字。お気を付けください。めちゃ長い!(笑)

 

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自分で図鑑とか作ったりしてました

―――なんか最近楽しそうにジャニオタしているよね。
本当ですか?そういってもらえるの、めちゃくちゃうれしいです!わたしのオタクする上でのポリシーでもあるんで!

―――ジャニオタ歴はどのくらいなの?
ジャニーズ自体はよく目にしていたし、周りに好きな人も多くて楽曲もよく聴いていました。でも、FCに入ってコンサートに行きだして~っていうのは2008年からですね。だから12年?くらい。人生の半分まではまだいってないです、まだまだですね(笑)

―――今は北山担なんだよね。2008年はキスマイのFCはまだなかったよね?
そうです。北山担です。それも去年からですけど…(笑)2008年に入会したのは嵐でした。初コンサートも同年の嵐の国立競技場での初日公演でした。

―――北山担への経緯はこれから聞いていくとして、どうやって嵐にたどり着いたの?
たどり着いたというか、嵐がここまでやってきてくれたというか…。先ほど話した通りもともとジャニーズに触れる機会は多かったですね。母がまずマッチさん*1世代ですし、親戚含め、LOVELOVEあいしてるをずっと観ていて、その影響もあってわたしもKinKi Kidsはずっと観たり聴いたりしていましたね。小学生の頃よく遊んでいた友達も剛くん*2が大好きで。その友達の学生カバンの底にでっかく「堂本剛」って書いてあったんですよ、今でも強烈に覚えてます。(笑)

―――でも自分がハマって観ていたわけではないんだ?
そこまでではなかったですね。茶の間*3とも呼べないかもしれない。小学2年生くらいからT.M.Revolutionがずっと大好きで。そっちにハマっていましたね。学校から帰ってきたらすぐビデオ再生してずっと観てました。凝り性なタイプなこともあってか、自分で図鑑とか作ったりしてましたね。CDの品番とかまで覚えてた(笑)

―――それは相当だね。
そうなんですよ。だからジャニーズが入ってくる余地がなかったのかもしれない。小学5年生の終わり頃に親にお願いしてチケットを取ってもらって、初めてT.M.Revolutionのライブに連れて行ってもらって。代々木国立競技場第一体育館でした。ライブってこんなに楽しいんだ~!エンタメさいこう!!って思って、FCに入会してもらいました。(笑)

―――そっちのFC入会が先にあったんだね。
そうです、そこからは毎年ツアーに足を運んでました。そこで出来た友達もたくさんいます。当時は掲示板での交流が流行っていて、わたしも自作HP作ってなんやかんやしてましたね。この数年間はいろいろ濃い時間でした。

―――同年代の友達?
いや、みんな年上です。しかもかなり上。(笑)今考えると、大学生が中学生の相手してくれるってすごいですよね。友達には本当に感謝です。

―――そんな年上なんだ。それはすごいね。
今は疎遠になってしまった友達も多いですけど、今でも気にかけてくれることは本当にうれしいです。勝手にお姉ちゃんみたいな存在だと思っています。

―――その当時はジャニーズには全く興味なし?
いや~そんなことはないですよ。KinKi Kidsは相変わらず聴いていましたし。やっぱり周りの友達にジャニーズ好きが本当に多くて。中学生の時にNEWSがデビューしたんですけど、その時はめちゃくちゃ友達が荒れていましたね。(笑)

―――荒れる?
わたしは当時のジャニーズ事情を知らないですけれど、Jr.担は「なんでこの子じゃないの!?」とか、山P担は「山Pに8人もいらなくない!?!?」とか…今ならもうちょっと気の利いたこと言えるかもしれませんが当時のわたしはサッパリ。(笑)

―――それだけ周りで流行っていたら興味持っても不思議じゃないけどね。
あ~~いわれてみればそうですね。でもなんだろう。あんま周りのこと気にしないタイプですね、昔から。みんなが持ってるから欲しいとかもなかったです。むしろ、みんな知らないものとか珍しいものの方が好きで。まあ、天邪鬼なんでしょうね。(笑)

 

アイドルってめちゃくちゃ優しいですよね

―――T.M.Revolutionは今でも好きなの?
あ~いや~~~…(笑)

―――今ので察したけど(笑)何かきっかけがあったの?
嫌いって訳ではないですよ!(笑)今でも楽曲はよく聴いています。でも、きっかけはありましたね。2006年とかあたりかな?会報を読んでいたり、本人が話している内容にどんどん共感ができなくなっていく自分に気が付いて。「これはファンとしていけない感情だ」となんとなく思っていたので、2008年くらいまでは変わらずライブとかにも足を運んでいたのですが、「やっぱり!無理!」と思って積極的に追っかけるのはやめましたね。

―――変わっていく姿についていけなかったのかな。
いや、逆です。わたしが変わったんでしょうね。子どもながらに気になるところは昔からあって、それが自分の自我が確立されるとともに、違う、と判断したというか。だから彼はなにも悪くないですし、わたしが応援する素養を持っていなかったってだけですね。このスタンスはジャニーズを応援する上でも変わっていません。

―――そこからジャニーズに?
もうちょっと先ですかね。高校1年生の時に、花より男子のブームが到来して。WISH*4のMVばっかり観てました。

―――初コンサートまで3年近くあるよね。
はい。WISHは好きでしたけど、嵐は正直まだそこまでよく分かってなかったですね。相葉くんは妹が昔から好きだったので個別認識していました。二宮くんも、友達が二宮くんに降りてたんで知ってました。

―――カバンに書いていたあの剛担?
そうです(笑)あとは道明寺と、慶應の人と、リーダー。みたいな感じ。ほんとすみません。ってかんじですけど。(笑)

―――本当にお茶の間でもなかった感じだね。(笑)
はい(笑)わたし、その当時いろいろうまくいっていなかったんですよ。高校生活も2年生のころは外に出ることもできなくてほとんど家にこもっていたし…。家も居心地の良かったわけでもなかったので…。

―――それで嵐に?
いや、まだです(笑)その当時は、堂本剛くんばっかり聴いていました。

―――KinKi Kidsではなく?
キンキも聴いてはいましたけど、圧倒的にソロでした。母が買ってきてくれたんだっけな。どう手に入れたかはあんま覚えてないんですけど、ぼくの靴音*5を読んで、なんかとても安心したんですね。「こんな不安の中で過ごしているのは自分だけじゃなかったんだ」って。元々KinKi Kidsは好きでしたけど、なんか違う感覚で。大袈裟に聞こえるかもしれないけど、救われた感じでした。剛くんの発信するものに。PINKって曲があるんですけど、毎日全然眠れなくて、絶望する気持ちとは裏腹にどんどん空は明るくなっていく、そんな絶望の朝焼けを眺めていた自分とリンクするものがあって。〔si:〕は、わたしの人生においてとても大事なアルバムです。

―――剛くんは自分らしくありたい中で葛藤していた方だよね。
そうですね。だから、当時はアイドルとして彼を見ていなかったと思います。まあ、ビジュアルはめちゃくちゃかっこいいので大好きでしたよ。さすがアイドル!って感じでした。(笑)あ、あと、このあたりから数年間、よしもとの芸人さんを追っかけてました。毎週劇場に通ってました。

―――そのころ嵐は?
花より男子リターンズ*6もあったりノリノリ期でいよいよこれからって時。WISHのおかげでもうメンバーの個別認識は出来ていましたし、TV露出も圧倒的に増えていて目にする機会も増えていました。母がドラマの原作を持っていて、普段マンガを読まないわたしが2日くらいで読破して。ドラマは「ありえないっつーの!」って脚本にツッコミ入れながらみていました。どちらかというと作品にハマっていた感じでしたね。そのままの流れで映画*7を見に行って。2回くらい映画館まで見に行ったかな?花より男子きっかけで嵐の過去の作品も全て聴くようになりました。いわゆる、花男落ちの永遠の新規です!(笑)

―――ちょうどT.M.R.に「共感できない」と感じ始めていた時期でもあったよね。
そうです。いろいろうまく噛み合ったんですよね。いままでずっと応援していた人への違和感と、自生活もうまくいかない日々が続いた時の癒しが嵐でした。アイドルってめっちゃ優しいってその時本当に思いました。アイドルってとにかく優しい。

―――優しい?
はい、優しいです。ダメな自分も受け止めてくれるというか。落ち込んだ時は慰めてくれるし、元気になるまで見守ってくれるし、引っ張っていくのではなくて優しく背中を押してくれる。元気になったらまた一緒に走り出してくれる。そんな印象を持ちました。今までやっていたファンって、わたしの勝手な感覚なんですけど、歌手本人と同じメンタルで自分に鞭打って挑まないといけない感覚が強かったので、その落差もあったのかもしれません。「自分が弱っているときにパワー出して応援なんてできないわ!」と思ってたので。(笑)

―――花より男子の映画からコンサートまで、すぐだよね?
ハマったらめちゃくちゃ早いんですよ。とにかくいろいろ調べて基本情報は頭に入れて、楽曲は片っ端から聴いてました。迷ったけど、図鑑は作らなかったですね。(笑)映像ものも見たかったんですけど、DVDはおこづかいじゃ全部は買えないんで、高いから(笑)その時は、手始めにARASHI AROUND ASIA+ in DOMESUMMER TOUR 2007 FINAL Time -コトバノチカラ-を買いました。当時の最新の2枚。この間3か月もなかったかな。で、実際観てみたらめっちゃよかったんですよ。とにかくかっこよかった。「え、松潤無重力じゃん!!やば!!!!*8」って本気で感動しました。常時キラキラしてるし、MCは男子のわちゃわちゃ感だし、でもギラついた感じもあって、わたしの大好きなエンターテインメントでした。これはもう行きたい!って。9月に初の国立競技場でのコンサートが決まっていたんですけど、まだFCに入っていなかったので、必死でチケット探しました。

―――すごい勢いだね。
自分でもあの時の行動力はすごかったなと思いますね。で、なんとかチケットが手に入って。行きました、一人で。(笑)

―――チケット見つかったんだもんね。
本当にラッキーだったと思います。なにごともタイミングと巡り合わせだなって。でも、めちゃくちゃ緊張しました。そんなに曲覚えてないし、C&R*9も分からないし…ライブを経験していただけにいろいろ構えました。ポータブル機にDVD入れてグッズ並んでる時とかも観て予習してました。もうめっちゃ必死。(笑)その時はLucky ManとCARNIVAL NIGHT来たらやばいな~って思ってました。まあ、両方とも唄ってくれちゃったんですけど。(笑)

―――そこまで必死になるのはなんで?
う~ん。やっぱりなんか、昔ライブに行っていた名残というか、せっかく行くなら最大限楽しみたかったんですかね。C&Rなんてコンサートの醍醐味じゃないですか。そんな感じですね。必死になること自体が当たり前なことだと思ってました。

―――そのあとにFCに入会するのかな。
そうです。当たり前にコンサートがよかった。嵐もとても楽しそうで。あ~~~幸せしかない空間って本当にあるんだなってその時に思いました。FC入会は当然の流れでしたね。でも、家族の中では抜け駆け感があったのか反感買いましたけど。(笑)

―――そうだったんだ(笑)その時の担当は松本くんだったんだよね?
いえ、櫻井くんです。(笑)今も大好きです。

―――え?(笑)
え?ですよねえ…わたしもでしたよ。(笑)もちろん、花男から嵐に入っているのではじめは松本くんばっかり見てたんですけど、嵐の画像集めしようといろいろ保存していたら、結果的に櫻井くんの画像ばっかりで…え、わたし櫻井くん好きじゃん!?みたいな。(笑)

―――顔が好みだったの?
それももちろんありますけど(笑)コンサートはもちろん、TV番組や雑誌やいろんなものを見ていくうちに、発信する・体現する力に長けているなって思って。それと同時に、とても不器用だなとも思ったんですね。なんかそのアンバランスさが魅力的に映りました。あと、顔はめっちゃ好きです。

―――去年北山担になったということだけど、2008年から去年までは嵐だけだったのかな。
2013年くらいからかな、他のグループも見ていくようになりました。年に1回のコンサートツアーも当たらなくなってきたことがきっかけかなと思います。当時は今以上にテレビを始めとしてメディア露出は追いきれないくらいめちゃくちゃあったんですけど、やっぱりコンサートが大好きだったので。嵐は変わらず大好きだったのでその埋まらないギャップに耐えられなくなってきてFC辞めようかな~ともぼんやり思ってました。

―――他にはどのグループを?
妹が見ていた関ジャニ∞は気になりました。あと、妹が見ていたKis-My-Ft2A.B.C-Zと…全て妹きっかけですね。(笑)あ、KinKi Kidsもいよいよアイドルとして応援しだしました。

―――妹さんとは仲が良いの?
めちゃくちゃ仲良しです。大体好みとかも同じなんで、2人でコンサートや舞台を観に行くこととかも多いです。でも面白いのは好きなグループは同じなんですけど絶対に好きなメンバーは被らないですね。これは絶対です。(笑)

―――敢えて気を遣って、なの?
いやあ?妹はどうかわからないですけど、少なくともわたしは気を遣っていません。(笑)一番面白かったのは、二人ともA.B.C-Z初現場で入った2013年のABC座ジャニーズ伝説を観に行った時の話なんですけど。当時、妹は戸塚くんが好きで、わたしは特に好きって人は居なかったんですね。なんとなく知っていた塚ちゃんかな~みたいな感じだったんですけど、観劇後には戸塚くんのことが大好きになっていて。「うわ、やっと妹と好み被った~~~」と思って打ち明けたら、妹はその舞台がきっかけで橋本くんが好きになったという。(笑)

―――ある意味、好み全然違うんだね。(笑)
そうですね、よくよく考えたら全然違うってことですね。(笑)

 

わかった感じでツイートしてるのを読んで、ちょっとイラっと来ちゃったんですよね。(笑)

―――2013年には嵐以外の現場にも足を運んでいたんだね。
そうですね。2013年はDD*10の幕開けって感じでした。いま書いていたグループ全部の現場に行き始めたんじゃないかな。やっぱり現場、その中でもとりわけコンサートが重要でしたね。その中では特にKis-My-Ft2に興味を持っていましたね。当時はまだ単発放送だったキスマイBUSAIKU!?や、信長のシェフ*11の時期で1ヶ月1万円生活をしている玉森くんめっちゃかわいいなって。(笑)

―――玉森くんきっかけだったんだ。
う~~ん。入口はそうなのかなあ…これもタイミングだったんですけど、気になっていた時期に、信長のシェフにハマっている方からマイレジ*12の初回盤を頂いたんですよ。視覚情報って本当に強い。キスマイ全員認識しました。その時には既に北山くんが好きだったかな。マイレジの歌声が好きで。ダンスも好きだったし、とにかく魅せ方が上手いなって。でもウケ狙いで話すトークは若干いまいちだったり…(笑)ちょっと不器用な感じもあって。北山くん一強で好きでした。

―――櫻井くんの時も不器用って話をしていたね。
あ、そうでしたね。自分の萌えポイントなのかな。(笑)でも玉森くんがドラマやっていなかったらこういう巡り合わせも起こらなかったでしょうから、玉森くんに感謝ですね。そのままの流れで数か月後の横浜アリーナまでグッズ買いに行ってました。チケットは手に入らなかったのでせめてグッズだけでもと(笑)その頃には過去のメディア全作品をまとめて格安で譲っていただいて、FCにも入っていたかな。次のコンサートに備えて(笑)

―――また、勢いがすごいね。(笑)
そうですね、相変わらずです。(笑)だからスノドコン*13行く気満々だったんですけど、なぜか当たらなくて!ふざけんな!って感じでした。(笑)結局、翌年2014年の秋がキスマイ初コンサートです。*14

―――でもまだその時点では櫻井担なんだよね?
うーん。この時期からよくわかんなくなってきました。そもそも担当というもの自体の定義がよくわからないし「担当って何?」みたいなことばっか考えてました。反抗期みたいなもんですかね。(笑)その当時は、間違いなく櫻井くん大好きで、それは揺るぎなくて。でも、各グループにもうちわを持ちたい好きなメンバーはもちろんいたので。

―――具体的には?
関ジャニ∞では大倉くん。A.B.C-Zでは戸塚くん。これに剛くんと櫻井くんと北山くんを加えて…もうわけわかんないでしょ。(笑)

―――そうだね。
でも担当を増やすもしっくりこないし。そもそも担当って増やすものなのか、とか。とりあえず当時はわかりやすく、大倉担とか戸塚担とかツイートしてましたけど、正直しっくり来てなかったです。あと「ジャニーズ全員集合して仮面舞踏会を踊っているときに真っ先に探す人が担当。」とかもよく聞いたんですけど、多分わたしが現場にいたら端から双眼鏡で全員を追って各人の場所を確認すると思うんですよね。だからなんかピンと来なくて。そうなってくると、櫻井担って名乗るのもどんどん違和感を覚えていってしまったんですよね。櫻井くんだけ好きだった時代があったこともあって、櫻井担に失礼かなあとか。

―――担当、ってもの自体にそこまで悩んでいたんだね。
悩んでたというか、しっくりこなかったんです。わたしは何事も、仕組みを考えたり、カテゴライズしたり、物事の根拠とかを重んじてしまうので、担当って言うくせにふわっとしている感じがいやだったんですね。

―――でも去年、北山担と宣言したんだよね?
そうですね。経緯については、別で記事を書いたので読んでいただくとして(笑)あとね、実はその記事に書いてないきっかけがもう一つあって。

―――なになに?
もうぶっちゃけちゃいますけど、ちゃんと担当として好きなアイドルがいる人が、今まで過去に好きだった人をこれ見よがしに「○○担」としてわかった感じでツイートしてるのを読んで、ちょっとイラっと来ちゃったんですよね。(笑)継続してコンサートに行ってる感じならまだよかったんですけど、そうじゃなくて。でもちょっと待てよ、と。コンサートに行ってるDDってだけで、もしやわたしも大して変わらないのでは???みたいになって。(笑)

―――気が付いたんだ。(笑)
はい。(笑)じゃあわたしは誰担だ?っていうのを考え始めました。それが2018年とかかな。関ジャニ∞の件もあって、考えが加速していきましたね。で、北山くんを担当とすることになったんですけど、宣言したらなにか憑き物が取れたかのように身軽になった感じがして。他のグループの現場も今までより楽しめたんです。

―――ホームがある感じなのかな。
そうなのかもしれません。みんなのことが1番に大好きだよ!!なんて無理ってことですね。1番の席は一つだけでした。(笑)

 

好きになる人は、割と簡単に「好き」とか言ってこない人たち

―――変わらず櫻井くん、ひいては大倉くん戸塚くん剛くんも好きなんだもんね。
そうですね。大好きです!でもKinKi Kidsは自分の中でちょっと異色ですね。基本的にメンバーの個人現場って好きなメンバーしか行かないことがほとんどなんです。キリがなくって。でも、KinKi Kidsは2人ともの個人仕事に積極的に足を運びますね。あと、最近は、ふぉ~ゆ~の福田悠太くんも大好きです。みんな好きとは言え、それぞれに気持ちの強弱あるのは正直なところです。

―――数いるメンバーの中でもなんでその人なの?とか聞いてもいいのかな。
ありがとうございます!よくぞ聞いてくれましたって感じです。(笑)好きになるって理由がなくて、全部後付けっていうのは前提ではあるんですけど…ずっと熱量高く好きでいられる人たちは、一緒に仕事をしたい、って思う人たちですね。

―――仕事をしたい?
わたしは職業としてアイドルを選択し続けてくれていることにまず感動をしていて、その表現方法、言ってみれば仕事の成果を見せ続けてもらっているんですよね。その人の仕事観とか、人生観とか、そんなものの集大成がそれぞれのアイドルとしての在り方なのかなと思っていて。好きになる人たちは必然的に仕事への取り組み方が好きってことになるのかなって。特に櫻井くん、北山くん、大倉くんはその部分がとても好きで。あと、光一くんもです。上司にしたい人ランキング1位です。(笑)

―――でも、みんなアイドルとして頑張っているよね。
それはもちろんそうです。みんなそれぞれいろいろ考えてプロとして取り組んでいるのは理解しています。雑誌とかでいろんな方の記事を読むこともありますが感心しています。なんていうのかな、その想いをどのように体現していくか、頑張り方がその人のアイドル像になっていくのかなって思っていて。結局、それが好みかどうかなんでしょうね。基本、上司にしたいと挙げた方たちには”ムラがない”んです。仕事の品質に。安心感、安定感、いつものやつをいつもくれる。でももちろん進化もしてる。あとはあれかな~~~割と簡単に「好き」とか言ってこない人たちですね。(笑)それ以外の方法でファンに対する気持ちや想いを示してくれまくっていて、よくよく考えたらめっちゃわたしたちのことドストレートに愛してくれてるじゃん、やっば…!みたいな……これ伝わってます?(笑)

―――大丈夫。(笑)
わたしが好きなちょっと不器用な部分っていうのはそういうところなのかもしれません。いろんな不器用があると思うけど、わたしはそこ。で、毎回思うんですよ。「そんな賢いのにそこへたくそか??むしろ策士なんだな??」って愛おしい部分でもありますね。そして「わたしたちには伝わっているよ、大丈夫。」ってつながりを感じたいのかな。福田くんについてはまだそこまでちゃんとよくわかってないですけれど、舞台上の彼や、いろいろを見ていると安定していつものをくれるなって思います。そして、全然甘いこと言わない。(笑)

―――福田くんについてはかなり温度高いよね。(笑)
はい!なんか、気が付いたらめちゃくちゃ好きでしたね。今は特にすべてが新鮮で楽しいです。そう思うとやっぱり、好きに理由なんてないのかもしれません。(笑)福田くんについては先日、トンチキ記事を書きあげましたので、よかったら見てください!!(笑)

 

好きな人は間違いないと思っています。お花畑上等です。

―――ありがとう(笑)やっぱりジャニーズはもうなくてはならない存在なのかな。
う~ん。なくても生きていけるとは思います。(笑)でも、それって服って着れたらそれでいいじゃん?とかご飯なんて栄養バランス崩さなきゃなんでもいい、って感じと同じ感覚で、全然楽しい人生じゃないんですよね。エンタメ自体が生きる上での楽しみをくれるから。いろんなエンタメ好きで観に行きますけど、非現実的な世界をこの現実世界で魅せてくれるエンターテインメントに関してはやっぱりジャニーズが一番だなって思います。とにかくジャニーズエンターテインメントが大好きです!

―――ジャニオタとしての目標ってある?
うーん……心穏やかに好きを摂取していくこと、でしょうか…(笑)ジャニーズを好きでいることは楽しむことが一番の目的なので、雑音はシャットアウトしてます。意図的にそうしていますね。わたしには人を見る眼があると謎の自信をもっているので(笑)自分の好きな人は間違いないと思っています。お花畑上等です。

―――最後に自担である北山くんとジャニーズにメッセージをお願いしようかな。
ジャニーズにメッセージ…これ、難しくないですか?みんなちゃんと答えられてます?

―――いや、どうかな(笑)はい、お願いします。
えっと……まず、北山くん、アイドルでいてくれてありがとう。本当にかっこいいです。ポジティブだし、タフだし、勉強熱心だし、決めるとこは決めてくれるし、大好きです。北山くんじゃないとだめです。たまに自己犠牲が強い気もするけど、それが北山くんの選ぶ生き方なんだろうなと、わたしはそれを全力で応援します。むしろ応援することしかできないけど、これからもアイドルを続けたいと思いながら続けてくれたら嬉しいです。そして、ジャニーズというエンターテインメントが永久に不滅であってほしい。きっとジャニーズが救う世界はもっとたくさんあると思うから。たくさんの人にときめきと感動を与えてほしいです。重かったですか…?(笑)

―――ううん。ありがとう。とても楽しかった。また話する機会があるといいな。好きになった人を個々に掘り下げたりしてみたい。
ありがとうございます!わたしもとても楽しかったです。是非!好きポイントたくさん語らせてください!本日はありがとうございました!!!

―――ずっとエンターテインメントがそばにあったAYAさんの人生。その中でもとりわけジャニーズは特別だと、話す姿を見てとてもよく伝わってきた。浮き沈みの激しい人生だったとあっけらかんに話すまでにはきっと、たくさんの感動に支えられた日々があったのだろう。

 

インタビュー・文:AYA

 

*1:近藤真彦

*2:KinKi Kids 堂本剛

*3:コンサートなどには行かずにテレビを見たり雑誌を読んだりwebサイトを見たりといった、メディアの閲覧を主とした自宅のお茶の間で応援するファンのこと 

*4:嵐の15thシングル。花より男子の主題歌。2005年発売。

*5:堂本剛のMyojoの連載。ここではそれが書籍化されたもののこと

*6:花より男子第2期ドラマ

*7:花より男子F

*8:Timeツアー松本潤ソロ曲にて披露された演出。ワイヤーで吊られ無重力状態のように歩いたりぐるぐる回ったりする。通称MJウォーク。

*9:コールアンドレスポンスの略

*10:誰でも大好き、の略

*11:玉森裕太主演2013年テレビ朝日系ドラマ

*12:My Resistance -タシカナモノ-:信長のシェフの主題歌

*13:Kis-My-Ft2 SNOW DOMEの約束 IN TOKYO DOME。2013年12月に開催。

*14:Kis-My-Ft2 2014 Concert Tour『Kis-My-Journey』

ジャニーズから学ぶ”社会人が勉強をする”ということ

関ジャニ∞横山裕くんと大倉忠義くんが以前、番組の企画で高卒認定試験を取得して話題になりました。ふぉ~ゆ~の福田悠太くんも28歳の時にようやく普通自動車第一種免許を取得していじられネタの一つになっています。そして、最近はHey!Say!JUMPの薮宏太くんが、大学を卒業したこと話題になりました。

www.oricon.co.jp

www.nikkansports.com

www.chunichi.co.jp

わたしは28歳の時に、高卒認定試験と普通自動車第一種免許を取得しました。
この一行だけでいろいろ気になることはあると思いますが、わたしの人生については一旦置いておいて。今回は、ずっと書こう書こうと思っていた、「社会人が勉強するということ」について感じたことをつらつらと書こうかなと思います。(またボリューミーになってしまった)

 

高認も免許も簡単っしょwwww

この手のネタでよく見るのは「高認は4割取れれば合格するんだから簡単じゃん」とか「免許落ちるやつとかありえないでしょ(笑)」とか、挙句の果てには「やらせ」という根拠のない話。特に高認企画ではそういったものをたくさん見かけた。

大倉くんは当時29歳、福田くんは当時28歳の時にその資格を取得している。

大倉くんは番組の企画*1 で、頭を抱えて睡魔と闘いながら勉強している姿と、緊張しながら合格発表を待っている姿をみていて胸が張り裂けそうだった。合格した後の笑顔なんて、泣くわあんなん。好きな人補正が絶対にあったとは思うけど、とにかくすごいなって思ってみてた。

福田くんは自身のラジオで「ずっと取ろうと思ってたけど、なかなか大きい休みもなかったし、こないだ休みがあったもんで、この機会を逃したらもしかしたら取れないんじゃないかもしれないと思って、満を持していったよね。」と話している。

一方わたしは、高認は科目も少なかったこともあり1発で合格。運転免許は免許センターの学科試験は1回で済んだけれど、そもそも教習所を卒業するまでに半年以上かかってしまった。それよりなにより、追って彼らと同い歳で取得を出来たことが、好きな人との共通点…!みたいなテンションですごくうれしかった。(オタクってそういうとこあるよね??)

それと同時に彼らのことをめちゃくちゃ尊敬した。本当にすごいなって思った。それを見守っていた当時よりも、自分が取得できた時に改めてそれを思い知った。幸い、勉強自体は嫌いでないので、知識の習得自体はそこまで苦労はしなかった。取得したのでわかるけど、それぞれの試験自体の難易度はマジで低い。簡単。多分、時間さえあればほとんどの人が取れると思う。ただし問題は、その肝心な時間の捻出+モチベーション維持がとにかく大変ということだった

関ジャニ∞の二人は番組の企画で取得をしている。いってしまえば、仕事の一環である。確かに取得しやすい環境であるとは思う。でもその二人がその企画のために他の仕事を大幅にセーブしていたわけではなかったと思うし、現にコンサートツアーも行っていた。めちゃくちゃ忙しかったと思う。それでも、芸能人は台本を覚えたり、ダンスの振り写しがあったり、ボイスレッスンがあったり、仕事に向けた準備というものは普段からあるだろうから、その一環で取り組めるのかもしれないなとも思った。(もちろん大変だとは思うけど)

大体の人は、仕事には関係がない資格を通常の業務をしながら取ることになる。当たり前だけど、業務上の人たちは勉強していることなんて関係なく仕事を振ってくる。やっぱり一番大変なことは”自分の休息の時間を割いてまで勉強する習慣をつけなければならない。”ぶっちゃけただこれだけな気がする。当時のわたしは割と忙しくて、残業も平均で40~50時間近くて、業務中もべらべらしゃべってばかりで体力も神経も使う。おまけに職場まで片道1.5時間かかるところに住んでいて、帰ってきたらご飯も食べずに風呂入って寝るだけとかもザラにあった。おまけに体力に自信のないわたしは、わざわざ休みの日に机に向かってさあ勉強しよう!なんてとてもじゃないけど思えなかった。

 

劣等感は原動力

じゃあなんで資格を取ったのか。これは間違いなく劣等感以外の何物でもない

正直、ここまで骨のある仕事をさせてもらえていると学歴コンプとかもなくなりつつあるし、むしろ学歴関係ないって体現してるわたしカコイイみたいに調子に乗っていた時期も正直あった。でも、仕事すればするほど「勉強しないと上にいけないな」と痛感させられた。

そして、多くの人は学歴や経歴で人(むしろ人格)を判断する。ということも身に染みて分かった。以前、仕事で指導していた後輩が、学歴も申し分ないし(むしろ高学歴)、今まで勉強やスポーツなどたいていのことは苦労せずに出来ていたという子だった。しかし、業務はかなり苦労していて、彼からわたしはカリスマ的な存在として見られてしまっていた。あなたより数年早くこの業務に取り掛かっているんだから当たり前だよ、と励ましていたが、確かに仕事の覚えは壊滅的に悪かった。その原因は、プライドの高さとかいろいろあったんだけど、それよりもなによりも衝撃的だったのは、周りの人を役職や学歴とかで自分よりも上か下かで判断をすることだった。
たまたま彼と出身校の話になり、出身が同県だったこともあって、高校の話で盛り上がった。わたしは高校中退しているが、入学した学校の偏差値はそこそこ高かった。もちろんそのまま大学の話になるが、わたしは進学していない。とても悩んだけど、カリスマ的に仕事をしてると思っている人も、大したことないんだぜ的に励ませるかも…と軽い思いでゲロってしまった。それ以降、わたしの言うことを聞かなくなった。

「どこ大なんですか?」って会話力のない人ほど大体聞いてくる。世間話の一環なんだろうが「大体の人は大学に進学しているものだ」という固定観念。自分の人生を疑ってこなかったんだろうな、まあ恵まれた環境だったんだろうなっていう、あ、僻みです、すみません。でも、本当にそう。わたしはおかげで役職も経歴もそれ自体は尊敬するものにはなり得るけど、その人自身のパーソナルな何かをみる指標にはしていない。世の中にはいろんな事情をや思いを抱えた人がたくさんいるから、その人の人生を見たいと思っている。
でも、凹んだよ。こんだけ仕事こなしても、結果出しても結局学歴かよ。つーか大卒ってだけでこのくそほど仕事のデキない後輩と月給大して変わらないのおかしいだろ。 ふざけんなよ、と。

免許に関しては、持ってない人ってだけでなんかめんどくさそうな扱いをされることもあったりしたので。運転する人の苦労わかってないみたいな。

勉強のモチベーションはとにかく「なにくそ」っていう劣等感。これだった。

 

それでも学歴は大事。

わたしは人を見極める仕事をしている。
さっき「その人の人生をみたい」なんてかっこつけたことを言ったけど、現実はそうはいかない。全員に会って2時間話せたらいいけど、膨大な人数を裁くにはある程度学歴で判断(足切り)しなければいけない。自分でもとても矛盾しているなと思うけど、そうせざるを得ない。当たり前だけど時間は有限で、その中である程度の効率で仕事こなすための有用な手段が今のところそれなのだ。

学歴がなくても仕事にはありつけるが、とっても苦労をするし時間もかかるし選択肢も少ない。選択肢を増やす行動って本当に大事。それに、時間は有限なのだから、同じ選択を取るなら可能な限り少ない時間でたどり着けるほうがいいと思う。この日本では、大学ランクよりも、大学を卒業するか否かのほうが重要だと思う。だから「Fランいくくらいなら…」みたいなことは思わず、とりあえず大学に行ってほしい。猛烈に勉強したいことがあって進学している人のほうが少ないんだなって、この仕事をしていてとても思う。でも就職はちゃんとできているから。大学卒業見込みがないと、上がれる土俵がそもそも少ない。

関ジャニ∞の村上くんと丸山くんも以前ラジオで、こんなことを話していた。

「勉強できるか否かは関係がない。むしろ社会に出たら勉強できない人はたくさんいる。学歴は名刺みたいなもの。勉強できる人とそうでない人の両方いたら、きっとできる人のほうが早く覚えられるだろうと新しい仕事を任される。小学校卒業くらいと高卒だったら、高卒のほうが安パイだなって。悔しいけど知らない人からはそうみられてしまう。」(2013.9のレコメン!にて)

ほんとそれなあと思っていた矢先「俺らも大学とか行ってないから!やってない人間なりの考え方やから!」と畳みかけていて、それすらもほんとそれな、と。わたしもそちら側の人間なので。(笑)

 

日本の社会人は全然勉強しないらしい

総務省かなんかのデータで社会人の平均勉強時間は6分という衝撃的な数値がある。
この数字だけをみるとおよよって感じだけど、現実とそんなに乖離はない気がする。学生の時はみんな割と勉強をしているけど、仕事が始まると途端に勉強しなくなる。忙しいとか、方法がわからないとか、そもそも何を勉強したらよいのか、とか理由は様々ある。実際に「御社にはどんな研修制度がありますか?」「社員を育てる気はあるんですか?」って中途のそこそこな経験者にも聞かれる。まじで。「社会人は勉強じゃなくて仕事をする」と同時に「任されたことをやっていればお金がもらえる。それ以上のことをしてほしいならその環境は会社が用意しろ」と漠然と思っているのかなと思う。

参考:https://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M101229/201403249279/_prw_PR1fl_46jC41NF.pdf

でもそんな会社は現実にほとんどない。仕事ができる人は大体なにかしらの勉強をしている。うちの会社の部長クラスも国家資格の勉強をちゃんとしているし、ちゃんと合格もしている。(そのクラスに行くと資格を取っても給与には反映されないが、もはやモチベーションは意地でしかないと言っていた)それに、学生の頃の勉強と大きく違うところは、内容によっては自分の収入に直結させることができることもある。即効性はなくても自分の身を助けることが多くあると思う。

みんなこんなに勉強していないということは、裏を返せばちょっと勉強するだけですぐに抜きんでることができるという、なんとも可能性無限大のわくわくする世の中なのである。

 

藪くんがもたらす希望は大きい

わたしは、仕事をするにあたって自分の発想力の限界を感じている。業務上の問題に気が付いても、最適解に導くための知識が少ないので自分でも納得のいかない選択肢ばかりが並ぶ。おまけに他者への説得力に欠ける。範囲の狭い行動しか取れないことがとてもジレンマ。だからわたしは経営学を学びたくて仕方がない。仕事をしながら大学を卒業することは今の会社に入る前から考えていたので、そのために高卒認定試験を取得した。

転職を考えることも多くなったけど、まずは大学を卒業することと、業務にかかわる資格をいくつか持ってからでないと、怖くてできないなと思う。もちろん、いまの会社にはとても感謝をしているし、その分がむしゃらに働いて結果を残し続けて会社に還元することをとにかくしている。でも、それをすればするほど、学歴と資格の重要性を思い知る。年収も、大きくはその2つ(+経験年数)で決まるなと痛感する。

でも、取り組むにあたって不安はあって、本当にやりきれるのかとか、やったところで本当に身になるのかとか。でもこれって、やらないと永久になくならない不安なんですよね。8年かかってもちゃんと大学を卒業した藪くんは本当にかっこいいと思うし、社会人大学通教組の人の大きな希望になると思う。少なくともわたしにはそうです。

国家資格の勉強を細々とだけど続けていて、いよいよ本腰いれないとな~と思っていた矢先にコロナウイルス感染症の影響で中止が決まりまして。まあ勉強時間長くとれると思えばいいか……とモチベーション維持に必死です。

 

 

なんかそんなつもり全然なかったのに結果的に自己啓発みたいな説教がましい内容になってしまった。ごめんなさい。自粛もあって家にいなきゃいけない時間が多い今の時期を逆手に取って、なんかしら始めて見るのもいいのではないかな~~と思って書いてみました。 

現に、わたしはこの週末に2記事も書きました。ひまかよ。ひまだよ。

 

 

余談として、17歳から仮免を取り最速で免許取得を目指していたふぉ~ゆ~の3人からしたら今の今まで取らなかった福田くんが謎だったようで。そんな彼らに対して「なんでその時期取らなかったかというのは、お金がないっていうのと。高いじゃん。」と冷静な口調で答える福田くんに何故か、好き…!と、お金がないことにすらときめいてしまう、お花畑炸裂オタク。それに加えて「今回だってローンだよ。組まないと無理だよ。」って言っていたので、どうか無金利であって…!と願ったわたしなのでした。(なんの話)

 

季節外れの大雪ですから、車の運転にはくれぐれも気を付けてください。

さて、勉強しよう!!

 

*1:関ジャニの仕分け∞

福田悠太、夢に出すぎ問題

―――――去年、北山担宣言をしてオタクとしての気持ちがとても楽になって楽しかった!と言っていたわたしがその翌年にこんなタイトルの記事を書くことになるとは誰が予想しただろう―――――

 

変なプロローグから始めてみましたけど、だいぶ長い記事になってしまったし、しかもその大半がやまなしおちなしいみなしのわたしの性癖を吐露しているだけのお花畑記事なので読まなくていいです。でもここでふぉ~ゆ~福田悠太氏への何かをアウトプットすることでわたしの中の何かが変わるかもと思って書いてみただけです。ありがとうございました!!

 

 

わたしは去年からふぉ~ゆ~の現場に行きだしました。もともとSHOCKは毎年観劇していましたけど、個人舞台とかには手を出していなかったです。参考に去年の参加現場をまとめた記事を。

cbkcbkcbk.hatenablog.com

SHOCKやキンキコンからふぉ~ゆ~に入ったこともあって、4人の中でも特に福田くんを見がちなのは仕方なかったのかなと思っています。絶対にコウイチより、ライバルより、フクダが一番いい男だよ。リカ、マジで見る目ないって、リカ。

何がきっかけなのかは明確には分からないけれど…つい出来心で見に行ったSHOW BOYが最高だったことと、その気持ちのまま大阪までSHOCKを見に行ったことも大きかったかな…ライバルが優馬くんじゃなかったら遠征したかは正直わからないけど、福田くんがいたことももちろん一因だったのは間違いないし。あとね、去年くらいからSHOCKのフォトセとステフォを買いだした時点で怪しかったですね。光一担の母からいじられネタとしてフクダのステフォをお土産にもらって「やめてよ~~(照)」みたいなやりとりが割と恒例になりつつあったのに、去年くらいから「え、あんた本当に買ったの…?」とニヤニヤされるあたりからもう十分怪しかったですわ。

そんな感じで去年はごろごろとふぉ~ゆ~の坂を転がり落ちていき、福田くんの誕生日公演に入り、自分の誕生日にもふぉ~ゆ~を見に行き、これもうはまっていると言わずなんというんだ状態。しかもね、毎回席がいいんだよ!!意味わかんないくらい!!福田氏誕生日公演は2階席だったので、たいしたことないと高を括ってたら、突然隣の扉からキラキラした笑顔を振りまく純朴な辰巳くんが出てきて勝手に手を握ってくるし(勝手に)、放課後の厨房男子も通路側ばかりでこれまたスマイリー辰巳くんが絡んでくるし、ENTA!ではしょっぱなから福田くんがハイタッチしてくるし、お立ち台は目の前に辰巳くんが来るし。驚異の辰巳率に震えつつも、とにかくふぉ~ゆ~はマジでほんとナチュラルにころしにくるのやめてほしいマジで、自覚して。

でもわたしは、アイドルに物理的距離の近さを求めていない宗派なので、わ~~と思いつつもそれを目的に現場に入ることもなく、純粋に4人の空気感とか福田くんの顔の造形とかどんどん歌唱力が上がっていく4人とか福田くんの顔の造形とかを楽しんでいました。

2019年の現場を振り返る記事を書いた時も、一番見たのは福田くんと見せかけて結局辰巳雄大なのウケる!!と思いながら書いていたのですが、2020年、わたしの頭の中の福田悠太がついに暴れだしました。

福田悠太、わたしの夢に初出演にして初主演。
この時のストーリーは、福田くんは役者の設定で、でもわたしはそれを全く知らない。わたしはSHOCKっぽい舞台を遠征して見に行く予定で、前乗りしたホテルでたまたま福田くんと出逢い、ひょんなことで意気投合し仲良くなる。本当にお話も上手で楽しいし、かっこいいし、おしゃれだし、お酒飲めないんですよっていうわたしに「そういうと思って!」って飲みやすいカクテル用意してくるし、悪い男ですわ……そして、結果、カキタレになる。仲良くなりすぎである。そんなことがあった翌日に予定通り舞台を見に行くと「え、昨日のアイツおるやん!?」って双眼鏡で三度見くらいする。なんとなく福田くんに気が付かれたかな…みたいな感じで終わる。

起きたてほやほやの感想をどうぞ。

  これ、記憶に残っているものという前提で言えば2020年初夢。わたしのジンクス、夢に出てくる人物ガチ勢。

「福ちゃんにだけはハマってはダメ」という本能の警報が鳴り響いていましたが、もう理性ここにあらず。それを楽しむかのように、脳内の福田悠太はさらに暴走を始めます。

この時の夢、ツイート漁るまで見たこと覚えてなかった。でも多分カキタレになったことは間違いないと思う。(最低)

この時期で覚えていることは「福田くんは、リア恋枠なので、困るなあ…」ってマジで脳みその稼働率下がってたなってことくらいです。

1か月半振りに脳内の福田悠太が暴れました。

これはですね、カキタレにはならなかった回です。(基準が最低オブ最低)でも、夢の中のわたしが福田くんがとても大好き(現実でもだろ、いい加減認めろよ)で、なんとかして福田くんを落とそうとしていて(身の程知らずだな)、さらに福田くんは絶対にそれに気が付いているのに近くにいる女の子と仲良くしているし(気のせいです)、それで凹んだわたしにわざわざ不必要に平気で顔を近づけて話しかけてきたり、という夢だから実現する突っ込みどころ満載の自分がイイ女前提で進んでいく話でした。しかし、この時の福田くんマジでかっこよかったんだよなあ…いつもだけど。

  ということでこれは訂正が必要ですね。12日ぶり4回目でした。ありがとうございました。そしてこの回は!いつもとテイストが違っていました!

 

変態かよ!!!!!!!???!?!? 

 

と思われると困るので、どんなお話だったか説明をさせていただくと(もう手遅れだよ)わたしはフラッシュダンス*1を観劇しに行きまして。座席が下手側の通用扉真横。一番端っこ。幕が上がるとひょうきんな役で歌って踊る福田くんが。客席降りがあったりして、割とこちらも気にかけてくれる。すると、なぜか観客にドライフルーツを勧めてくるシーンがあって、トレーに試食販売みたいなカップにはいったそれを各席に渡して食べさせている。自分で書いててもわかります。狂気ですね。でも続けます。で、わたしの近くに来て同じように勧めてくれます。せっかくなので取ろうとしたら、隣の人が我先にと取ってしまい、わたしは諦めてニコニコ。それをみた福田悠太が「あらら~」って表情をしながらトレーにある乾燥マンゴーを一口かじり、そのままわたしに差し出してくる。そして周りのオタクたちに「ひゃ~」といわれながらわたしは福田くんにマンゴーを食べさせてもらう。

 

変態かよ!!!!!!!???!?!? (2回目)

 

きっとなんですけどね、3/13は舞台*2が見られるのか心配で仕方がなかった時期で彼を思いすぎて夢に出てきたのかなと予想していて、3/25は無事に観劇ができて、その余韻に浸っていたのと、フラッシュダンスのチケットが手に入りわくわくしていたからでないかと。おまけに夢の中で既に観劇を済ませている。気が早すぎる。なんかもういろいろ怖い。

 

 

 

 もうなにかしらにアウトプットしないとだめだなと思った今日。もう回数は訂正しません。フォロワーさんもあきれていたと思う。わたしならきっと呆れる。
今回はオムニバス形式の夢で、毒毒の大阪公演に行きたくて新幹線に乗ったのに間に合わなかった悲しい話と、福田悠太のカキタレになった話でした。ついに福田くんの一人暮らしの家に上がり込んでいるわたし。(図々しいな!)

しかし、毎回とても不思議なことがあって、”カキタレになりました”ってことはストーリー上確実にわかるんだけど、実際の詳細は何にもわからなくて、いい雰囲気になった後はドラマみたいに次のカットに移って、気が付いたら朝で、ちゅんちゅん鳥が鳴いていて、隣に寝ている福田悠太がいる…かっこいい…みたいな感じ。もれなく毎回。ファンタジー福田悠太。

本当に毎回かっこいいんですよ。はぐらかす男ってなんであんなに魅力的なんですかね……(頭抱え)かわいいし、かっこいいし、どことなくミステリアスだし、そして事が済んだら他人みたいな扱い……。なんてったって福田くんは顔がいいので。

福田くんは理想的なプレイボーイを演じてくれるので、とても感謝しています。まあ、夢なんて結局は脳内情報整理時の副産物なんだから、理想通りに動いてくれるに決まってますね。そしてわたしは絶対に幸せになれない女です。昔からそういう男が好きなんです。花より男子では断トツで西門総二郎が好きです。いま、漢字を確認するために検索をしたら「架空のキャラクター」と教えてくれました。なんだか現実に返った気分です。Googleありがとう。

 

なんか久しぶりに恋に堕ちた感覚なので、楽しくなってしまい、勢いでこんな記事を書いてしまいました。基本的にすべて早口です。とにかく脳みそから溢れてくる言葉をとにかくキーボードに叩きつけてみました。福田悠太くんはわたしのリア恋のツボをいい具合に押してくれるので拗らせてしまうのでしょう。とはいえ、この拗らせようには自分でも引いています。

ひとまず今は、公式のフラッシュダンスを観劇できる日を楽しみにしています。

 

福田悠太が好きなんですね、わたしは。

 

もしここまで読んでくださった方がいたのなら本当に感謝します。それと共にこんなまともでない記事を最後まで読めたことがいろいろ心配です。失礼なう。

 

コロナウイルス感染症により外出自粛となったおかげでわたしの性癖を福田悠太に投影した記事を書くことができました。サンキュー、コロナ。

 

とても楽しかったです!!

*1:9/12~の福田悠太出演予定の舞台:http://flashdancethemusical-jp.com/

*2:悪魔の毒毒モンスター:コロナウイルス感染症の影響で初日がずれ込んでいた

2019年のジャニオタ事情を振り返る。


去年も同じことをするつもりだったのですが1/4に引っ越しすることとなり、準備に追われ書けなかった。実は来年も年始早々引っ越しを控えているのだけれど、わたしは2度は同じことをしない。わたし失敗しないので。と心の米倉涼子を奮い立たせ、前もって準備しておいた。(ダブルピース)


今年のテーマは「金で諦めない」
とにかく金に糸目を付けぬ方向で片っ端から行きたいものは行ったし、買いたいものも買った。本当に。*1

 

観劇・参加したもの

1月
A.B.C-Z Love Battle / 横浜アリーナ

2月
Endless SHOCK / 帝国劇場
トラさん鑑賞×3

3月
Endless SHOCK / 帝国劇場
トリッパー遊園地 / 新橋演舞場
トラさん鑑賞×2(内舞台挨拶ライビュ含)

4月
嵐 5×20 / 東京ドーム
よい子はみんなご褒美がもらえる / 赤坂ACTシアター
Kis-My-Pepper
トラさん鑑賞
僕らのショウタイム鑑賞×2

5月
Kis-My-Ft2 FREE HUGS! / 東京ドーム×3

6月
Kis-My-Ft2 FREE HUGS! / 西武ドーム
BACK BEAT / 東京芸術劇場・やまと芸術劇場

7月
ENDRECHERI / 神奈川県民ホール
SHOW BOY / シアタークリエ×2

8月
A.B.C-Z Going with Zephyr / 幕張メッセ
ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会

9月
関ジャニ∞ 十五祭 / 東京ドーム
Endless SHOCK / 梅田芸術劇場
ジャニーさんお別れ会

10月
ABC座ジャニーズ伝説 / 日生劇場
ドリームフェスティバル 関ジャムフェス / 幕張メッセ  台風のため中止
THE NETHER / 東京グローブ座

11月
放課後の厨房男子 / 日経ホール
Winter Paradise ふぉ~ゆ~ / 東京グローブ座
嵐 5×20 / 東京ドーム

12月
放課後の厨房男子 / 銀座・博品館劇場
ENTA!2 4U.Zeppin de SHOW / Zepp Diver City Tokyo
KinKi Kids Thanks 2 You / 東京ドーム
嵐 SPECIAL SHOOTING at “5×20” / 東京ドーム


コンサート:14
舞台:14
本人不在系・その他:9

ひとことでいうと最高にたのしかった!!!!!!!!この他にもサカナクションのライブに行ったりして、めちゃくちゃエンターテインメントしていた1年でした。現場数も過去最高記録を更新してしまいました。昨年までは大体月1ペースくらいの感覚だったのですがなんか多い。
というか急増。爆増。前年比+の原因を自分なりに考えてみるとおそらくこの3つ。


原因1
給与上昇。
これが一番大きいと思います。単純です。使える金額が増えたのでたくさん行けた。それだけです。FREE HUGS!も当初2枚しかチケットを持っていなかったのですがフォロワーさんに譲っていただいたりして、入ることができました。梅芸へ飛んだのも、優馬くんのライバルへの熱量がそうさせたものですが、いずれもお金がなければできませんでした。お金ってすごい。(小並感)


原因2
興味を持つ対象が増えた。そしてその対象の現場が多すぎる。ふぉ~ゆ~です。(きっぱり)元々SHOCKで福田くんばかりを双眼鏡で追っていて、時々フォト買っちゃう。くらいだったはずなのに、気がついたらずぶずぶと…SHOW BOYでまんまと気持ちを持っていかれて、ふぉゆパラでは福田くんのお誕生日をお祝いしていました。更には自分の誕生日にもENTA!に足を運ぶという…(笑)来年の現場もすでに決まっていますが、流石に自重しないといけないです。


原因3
嵐のコンサート。
これは、本当にそうです。20周年記念ツアーに2回も足を運ぶことができ、そして特別収録コンサートも参加できることとなりました。毎年掲げていた「各グループの推しを生で拝見する」という目標を2016年ぶりに叶えることができました。

 

嵐が活動を休止することを発表したり、
関ジャニ∞も新体制となったり、
心がぐらつくことも、正直多くあったけれど、それをエンターテイメントで繋いでくれる、そんな感じがありました。今見ないともう二度とみられないかもしれない。そんな気持ちが、今まで以上に強くなって現場も増えてしまった気がします。新体制の関ジャニ∞初披露のイベントが中止となってしまったのはとても残念だったなあ。天候は仕方がないですし、メンバーもお休みとなったようで村上くんが泥のように寝たと聞いてなんとなく安心したことを覚えています。


7月に、ジャニーさんが旅立ってしまいました。
亡くなった翌日に、ENDRECHERIのライブに行き、つよしくんからあったかいお話をたくさん聞くことができました。本当に多くの人から愛されていたんだなあって思ったし、ジャニーさんの凄さを再認識することができました。これからもこの事務所の人たちを応援し続けたいなと純粋に思った。ABC座ジャニーズ伝説は続けてほしいし、ずっと見続けたいな。


2019年を振り返ると、ただただ本当に楽しかった。自分以外の人にとってはどうでもいいことだし、わたしもなにかが変わるわけでもないのですが、北山担宣言をして本当に良かったなって思いました。

cbkcbkcbk.hatenablog.com

初主演映画に初主演ドラマ、それに伴うたくさんの雑誌の表紙等自担めっちゃ忙しいな!と、アドレナリン出まくりの1年。アンアン表紙が決まった時なんてもう最高潮。小躍りじゃなくてもはや躍ってた。映画「トラさん~僕が猫になったワケ~」もたくさん見ました。着ぐるみだし、原作付きだし…って方も、心温まる素敵な映画なので、お時間あるときにちょっと観てみてね。ミリオンジョーもよかった…。Paraviに躊躇いなく登録したし、3月に発売するDVD・BD-BOXも楽しみです。そして紅白初出場を見届けている令和元年の最後の日の今日。キスマイほんとかっこいいぜ!!これからも応援してくっからよ!!!

あと、全然関係ないけど、ゴーちゃん。の画像を待ち受けにすると当選確率があがるって噂、本当かもしれません。(笑)


来年は、お金で諦める年にしていくと思います。
オタク以外に充てる費用が増えることが決まっているので、金額設定をして、諦めることを覚える。
できるかな…できないな…(笑)

 

来年もよき年でありますよう。

 

みなさまよいお年を。

*1:あらかじめ書いておきますが、金に糸目を付けない=定価以上の取引、では決してないです。定価以上の取引をすることに個人的にはなにも思わないのですが、わたしの場合、これをよしとしてしまうとその時の行きたい衝動に任せて上限なく取引をしてしまうとわかっているので、やりません。まあ、そもそもが法令違反なんですけれど。

平成元年生まれ。30代に突入しました。

生き方を振り返る話はnoteにだらだらと書いたので、こちらではジャニオタとしての思い出をまとめておこうかなと思い、したためてみました。(どんなだけ書きたがりなんだよ。)

note.com


でも、そのくらい20代、この10年間は私にとって人生観を嫌でも変えさせられる、大きく意味のある時間だったのです。

20歳

20歳になったのは2009年12月。ちょうど嵐が10周年のツアーを回っている時で、12月にコンサートも行きまして。その頃は人生の中でもまあまあどん底にいた時期で僕が僕のすべてとBelieveがわたしの心の支えでした。
当時の嵐はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで国立競技場も毎年恒例になりつつありました、わたし自身は2年参加することができ、Beautiful World(2011年)では人生初のアリーナ席で、嵐って本当に存在するんだ…なんて2週間くらいはぼーっとしていました。
2011年は大きな地震が。その当日、入院していて自宅にいなかったわたしはそばにいない家族の心配と、心細さと、不安まみれで、病床に置いていたジャニーズジャンボうちわ(櫻井翔)をただただ眺めて心を落ち着かせていました。無事に退院できたので、ワクワク学校の参加もできました。初回開催以降は参加することはできなかったけれど、全速力で走る櫻井翔ツーブロックかっけえ、って記憶は今でも鮮明に残っています。

22歳
オタク活動に変化が見え始めます。嵐以外にも興味を持ち、ABC座初演を見に行ったり、スノドコンに行こうとしたりし始めます。*1
元々、母がたのきん世代で、わたし自身も幼少期からKinKi Kidsだったり、カウコンだったりをよく見ており、中学生の時にはNEWSがデビューするにあたって友達とみんなであーでもないこうでもないと好き勝手話をする程度にはジャニーズを好きではあったものの、でも実際に現場に足を運ぶことは嵐しかしていなかったのに…。

ここから、ジャニオタ全開生活の幕開けである。

23歳の頃、(2019年時点暫定)最後の入院生活をしていたころは嵐だけでなく、Kis-My-Ft2も聴くようになっていました。Smileばっかり聴いていたなあ。24時間テレビも病院で過ごしていたのですが、消灯時間21時以降はテレビが見られないと聞いていたのに「今日だけはいいよ」という情報を手に入れることができず、クソ真面目に21時に病床へ。朝起きたら、患者さんが「昨日ドラマ面白かったね~!」と話しているのを耳にし、「おおぉおん!??!ついに嵐も例外的に消灯しなくてよいと認められる世の中になったんか???」と情報弱者の生きづらさを小さなコミュニティで体感。

24歳の誕生日を嵐のコンサート*2で過ごし、2014年からは、各グループの推し*3を生でみる、というわたし以外の人にとっては、心底どうでもいい目標を掲げて生活をしていました。(これは今でも続けていて、今年は目標達成できました)
しかし、そのころ嵐のチケットはまったく当たらず15周年がらみのものも含め、軒並み縁がなく。その翌年も、恒例のドームツアー*4に加え、久しぶりのアリーナツアー*5を回ってくれましたがいずれも参加できず。全然当たらないし、FC入ってても意味なくね?????なんか、このもやもや、どうしたらいいんだろう…いやいや待てよ・・・・・ここでFC更新しなかったらマジで一生当たらなくね????と、とりあえずほぼ惰性で更新し。その翌年は久しぶりにコンサートに参加することができました。*6


とにかく、わたしの20代前半は、見えない何かに怯えながら暗いトンネルをひたすら走り続けていた時期で、嵐は、そのトンネルで励まし続けてくれた存在でした。絶賛公演中の20周年のコンサートでも、Believeのイントロを聴くとその当時を思い出して、涙が止まらないです。乗り越えたはずなんだけどなあ。
あとは『Smile(Kis-My-Ft2)』と『象(関ジャニ∞)』と『君といた(戸塚祥太ソロ)』もわたしの心にあった重りを軽くしてくれた曲たちです。


25歳には、定職に就くことができたこともあり、オタク活動の幅が広がりました。オカネ、ダイジ。コンサートも円盤もとにかく自分の思うがままに観たり買ったりしよう、それが仕事の原動力となっていたのは間違いありません。

27歳にはお付き合いしていた方と同棲を始めたのですが、家で気軽にDVDを見られないストレスを知る。せっかくデケえテレビ買ったのに意味なくね…?ところが徐々に自分の時間の作り方もわかるようになり、むしろ土日をデートや会う時間に使わなくて済むようになったので、現場の数が増える。(ひどい)本当に、理解のある人でよかったです。
大倉くんと横山くんが番組で取得した資格をわたしも取得。これについては別途記事を書こう書こうと思って、2年経った今も未だ未着手。30歳になってしまったけれど必ず書きます。書く。書け。

29歳は、結婚をしたこともあり、ようやくお世話になった人たちに恩返しができるような余裕も生まれた気がします。役所に紙を持っていっただけなのにこんなに喜んでくれるんだ…と。中でも、SHOCK*7を見に行くために、母と初めての二人旅行に行けたことは、とても感慨深いものがありました。もっとたくさんいろんなところに行きたいし、お金の負担も極力かからないくらいになれるよう、わたしももっと頑張らないとなって思いました。きっとオタクやってなかったら二人で旅行に行こうなんてなっていなかったと思うので、オタクやっててよかったです、ほんと。

2019年12月。30歳になりました。
誕生日の当日にはENTA!を観劇し、その翌日にはKinKi Kidsのコンサートに参加。30代もバリバリ欲張りに楽しみます。


嵐は活動休止を発表し、関ジャニ∞は5人となり、ジャニーさんもこの世界を旅立ってしまった、この年。わたしも北山担を宣言してみたりもしました。
その中で「20代の過ごし方は悪くなかったんだなって思ってみてもいいんじゃないか?」って自分を認められそうな年でもありました。もう二度と戻りたくない、同じ経験なんてしたくないのが正直なところだけれど、永遠がないことも、光があるなら必ず影があることも、冷静にちゃんと受け止めて、考えようとすることができたのは「当たり前の幸せ」に気が付ける20代があったからだなと思いました。というか、そんな風に言い聞かせています。

何事も、有意義にするのか、無意義にするのかは自分次第だから。30代も、なんでも意味のあることとして捉えていきたいし、全てポジティブ。ネガティブなことが起こっても、それ自体はもちろん悲しく苦しいが、どうせ悲しむなら最終的には良い経験にしたい。
全力でオタクを楽しみ、事あるごとにハイパーポエマーを遺憾なく発揮していこうと誓った30代の幕開けでした。


北山くん、だいすきだよー!!!!!

 

2019.12.14

*1:結局スノドコンはチケットが手に入らず、体調不良もあったため参加ができなかった。

*2:ARASHI Live Tour 2013 “LOVE”

*3:嵐の櫻井くん、キスマイの北山くん、関ジャニ∞の大倉くん、A.B.C-Zの戸塚くん、KinKi Kids堂本剛くん

*4:ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism

*5:ARASHI “Japonism Show” in ARENA

*6:ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?

*7:Endless SHOCK at 梅田芸術劇場

夏の在庫一斉セール

その名の通り。

2018年、目標を掲げたブログを鼻高々と更新していた。恥ずかしいね。

cbkcbkcbk.hatenablog.com

 

5つの目標について、夏ごろに進捗を更新したきりそのまま。

もう気が付けば時代は令和。ひどい、ひどすぎる。

後始末はちゃんとしたいタイプなので掲げた目標を振り返りたいと思います。

・本を12冊以上読む(コミック除く。エッセイ可)

→未達

・学歴に関連する資格を取得する

→達成

・運転免許を取得する

→達成

・自担5人を生で見ること

→未達

・ブログを月に1度は書く

→未達

 

今思うと本とブログは掲げる意味あったのかなって思うけど、まあいいです。

あと、こういう性質の記事は、はてブロで書くことでもないのかなと感じたので、書く場所を考えます。

棲み分け大事。

 

とりあえず消化をしたくて、書いておきました。

北山担になりました。

え、知ってた。いまさら?
という方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、改めてこれを書くことには私なりの意味があって。
昨年掲げた目標達成の有無や今年の目標を掲げる記事を書くよりも先に書いておきたいことだったのでとりあえずキーボードを叩く指の動くままを見守りたいと思います。


ちょうど1年前に書いた、自担論について読んで頂いていない方もいらっしゃると思いますので簡単にお話しすると、嵐の櫻井くんを好きになってから、好きな人がどんどん増えていく掛け持ちってやつでした。
自分としてはDDではないと思っていたけど、大して変わらないし、そもそも気にしていないのでいちいち否定もしなくていっかって感じ。
お友達からは気持ちの切り替えが上手で羨ましいと言われたこともありますが、掛け持ちへの風当たりが強いなと感じることが多かったのも確かです。
(掛け持ちやDDの定義についての議論はとりあえずここでは置いておきます。)

で、その記事では、【自担を一人だけにしている場合と掛け持ちの場合、それぞれ愛情の差はあるのか】って焦点で書いていたわけなんですが、愛情なんて綺麗な言葉で書いてますけど、要はそれぞれに対するお金の落とし方や割く時間、その他諸々を指していて、それらは掛け持ちでもそうでなくても大して変わらない。愛し方なんて人それぞれだよね。というオチでした。
今振り返れば、あの時にはもう、きっと【自担が5人います】って表現に自分自身が違和感を覚え始めていて、どうにか落ち着かせるために書いていたおまじない記事だったのかもしれない。
だから振り返って読んでも全然つまんない文章だし、何言いたいのかわからないのかなあなんて。(今がわかりやすく面白い文章だとも思っていませんけど(笑))

 

北山担になるまで

遡ること1年前。
大きなきっかけは4月にすばるくんが事務所を辞めると発表したことだと思う。
わたしの中で何がって言えるわけではないのだけど、何かが大きく変わったことは間違いがなかった。自分の応援しているグループでこのような事象が起こるなんて夢にも思っていなくって、その時期はいろんな人たちの好きな気持ちに触れる機会がとても多かった。まっすぐな好きや、迷いがある好き、好きがどんどんいびつになっていく様も見かけた。
そんな中わたしはというと、よく分かんなくなってしまって、考えることをやめてしまった。とにかく7人で歌って踊る姿を永遠に見られないのはとても残念だし、大倉くんの人として真っすぐな姿を見てかっこいいなあって思っていることで精一杯。

そこでのあのブログ。意味不明なのもなんとなくわかる。
当時のわたしなりに精一杯頑張った好きの表明だったのかもしれない。

その後も変わらず主要グループの様々な現場に入る。
万全ではない中でFUNKしている剛くんも、6人体制の関ジャニ∞も、ホールツアーのA.B.C-Zも、西武ドームのキスマイも。(やっぱり嵐は入れなかった)

そんな中、動きつつある気持ちがもう一つ。戸塚くんに対する心境の変化。
ありがたいことに書籍発売記念イベントにも参加できて、戸塚くんの「素」に近い部分に触れられる機会をたくさんもらえた年だった気がした。
しかし、それが彼を応援したいと思う際の悩みの種になってしまう。
アイドルを応援する上で、わたしはどちらかというとその人の「素」がどうなのかよりも、現場やTVでいかに自分の見たいものを見せてくれるかどうかの方が大事で、その人の人間性が好きであればあるほど、現場に入って髪型が惜しいとか、レギュラー番組をみてなんでメイクしていないの!と思ってしまう。結局のところ人間性よりもパフォーマンスやビジュアルの方がとても大事なのだなと痛感した。
あと、戸塚くんの美貌の力を知っていたので、どうして発揮してくれないのかなあ…というのも大いにあったのだと思う。

そんな気持ちは9月の大宮で大きくなり、その気持ち抱えて10月にえび座へ。
本当に楽しかったし、ジャニーズが解散するときには涙してしまったし、それぞれのソロも本当によかった。とっても良い舞台が見られた多幸感に包まれていたが、でもなんだか今までの高揚感とはやっぱり違っていた。

で、同時期にキスマイの冬コンが落選した。
わたしはスノドコンも落選していて、なんでまた!冬コン!当たらないの!!と思いながら、腹いせにコンサートの当日にネイルサロンや美容室を予約したが、結局はそんなことは気休めにもならず、めちゃくちゃ必死にチケットを探していた。
幸い、フォロワーさんからお声がけいただき、参加することができた。(重複してしまいお断りしてしまったお友達には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ありがとうね。)

 

必死にチケットを探しているわたしをふと客観的にみたときに、不思議な感覚に陥った。果たして他のグループで落選をしたときに、こんなに必死に探すだろうか?

というか、ここまで必死にチケットを探していたのは、人生で初めて入った嵐のコンサートの時以来だ。

 

嵐は初めてのコンサートから数年間毎年は入れていたが、当たらなくなってしまってからは、母数がはんぱないので探す気が起こらなくなってしまっていた。
この感覚は実に久しぶりだった。

去年の12月、わたしは周りに「わたしは!北山担になります!!!」と宣言し始めた。
「知ってたよ?」とか「そんな気はしてた」と言いながらも、そうかと納得してくれた人が周りにしてくれて本当に感謝しています。
自分でも掛け持ちを始めたここ5年近くの宙ぶらりんなオタク生活をどう捉えようか消化しきれていないので、「降ります」という表現が正しいのかもよくわからず「なります」と表現してみた。

戸塚くんにはわかりやすい心境の変化があったので具体的に書きましたが、決して戸塚くんのことを悪く言っているわけではないです。彼のこともA.B.C-Zも好きだし、応援しています。
でも、オタクはあくまで消費者で、彼らを変えることもできないし、それを望む時点で違っていると思っているので、(6人になる彼らをみて非力さを痛感したのもあって)ありのままを受け止められるかが、とても重要だと思っています。
つまり、わたしは戸塚くんに選ばれなかったのだな、と思っています。

 

オタクとしてのスタンスは何も変わらなくて、いままで同様入りたい現場には入るし、好きな気持ちは叫ぶ。今までと違うのは、北山担として、ということだけです。
でもとっても不思議なのは、「北山担だ」と公言しただけで憑き物が取れたかのように視界がクリアになっていく感覚があったんだよなあ。わたしは何も変わっていないのに。むしろ2019年はオタクをしていた期間の中で一番現場に入っている年になりそう。

 

公にしたのは初めてなので、これを機にフォローを外していただいても全然大丈夫です。
長い文章、ここまで読んでくださりありがとうございます。

 

北山宏光くん、だいすき!!