2020年のジャニオタ事情を振り返る。

毎年恒例(にしたい)の1年の現場や想いを振り返る投稿。
昨年のはこちら。

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観劇・参加したもの

1月
なし
※阿呆浪士のチケットは所持していたものの観劇できず。

2月
Endless SHOCK/帝国劇場

3月
悪魔の毒毒モンスター/大手町ホール×2
Endless SHOCK/帝国劇場 中止

4月
Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2/東京ドーム×4 中止

5月
Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2/西武ドーム 中止
※嵐の国立競技場公演が予定されていたが抽選結果前に延期発表

6月
Only 1,NOT No.1/シアタークリエ 中止
Happy Live with YOU/Web

7月
If...or NEO/Web

8月
なし

9月
FREESTYLE2020/六本木ヒルズ
フラッシュダンス/日本青年館
※全公演一旦払い戻し後、再度チケット販売
 トークショーは全公演中止

10月
Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2020 To-y2/東京ドーム×2/Web
※Endless SHOCK-Etarnal-と被る悲しい運命
FREESTYLE2020/六本木ヒルズ

11月
アラフェス2020 at 国立競技場/Web
Winter Paradise2020~ふゆパラ~ ふぉ~ゆ~/東京国際フォーラムホールC
放課後の厨房男子/紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

12月
ENTA!3/KT Zepp Yokohama
ENTA!3/Zepp DiverCity
ENTA!3/Web×4(自分が入った公演も含めると6)
This is 嵐 LIVE 2020.12.31/Web

 

今年は本当に今までの常識が全てひっくり返り、様々なことに配慮・考慮した生活を強いられる状況となってしまった。ジャニーズ事務所は以前からWebサービス化が進んできていたけど、それがこの時勢でさらに加速していった感覚があった。1年前にうちわの販売をネットにしてくれという要望を見かけて「んな馬鹿な」と思っていたわたしだったけどそれが実現された世の中になっている。変わることが当たり前の世の中になってきた。

Smile Up!Projectは、練りに練った企画というよりはとにかく何か動こうという一心で立ち上げて、タレントがどんどん育てていった企画だったなあという印象を持った。災害地域に炊き出しや支援などを行うときも同プロジェクトより支援を行っていて、いい意味で、スピード感のある、いろんなことに手を出せる企画なのではないかと感じた。嵐のワクワク学校もかなりのスピード感で動いていたことをARASHI's Diary-Voyage-で知ることができた。Johnny's netオンラインも6月?7月にはもう立ち上がっていて一番初めの公演がIf orだったのかな?そこからどんどんWeb配信公演が増えていった。チャット機能やアンケート機能、うちわも持てる公演があったとかで、改善の余地はまだまだありそうだけれど、充分なサービス提供をしてくれていると思う。

きっかけになったのは、Endless SHOCKが大きかったんじゃないかな?って勝手に思っていて。2月末からの公演中止。一度再開を試みるも以降全公演の中止を決断。インスタライブの配信も自己判断も含めてたくさん動いてくれていた。誰もが見られるところで本編をしっかり見せてくれるなんて考えてもいなかったけど、光一くんがそういうことをしようと率先して動いてくれていた。”SHOCKに興味を持ってくれた人は劇場に足を運んでほしい”という想いから円盤化をあまりしたがらない、そこにこだわっていた彼が…と、とても不思議な気持ちになった。みんなが求めていることはなんだろう?できることはなんだろう?とチャレンジし続けてくれる姿。まさに「Show must go on」を地でいっているなと思った。まあ、そのくらい、外部要因がもたらすものは大きかったってことなのかなあ。そして、その影響力はとても大きかったのではないか、勝手にそう思っちゃうんですよね。

9月、久しぶりに見た舞台。
朝起きて、おしゃれをして、双眼鏡とチケットをかばんにつめ、電車に乗り、会場まで歩いて、検温・消毒を済ませて、チケットは自分でもぎって箱に入れる。自分の座席について、わくわくしながらその時を待ち、暗転して、幕が開く……当たり前だったことが、いかに幸せなことなのかを痛感した。”観劇している高揚感”これだけで涙が出てきた。もちろん舞台はめちゃくちゃよかった。主人公のたくましい姿に勇気づけられた。そして、福ちゃん、はまり役だったと思う。ああいう役を演じる福ちゃんだいすき。

やっぱり3月頃から立て続けの中止はかなりの絶望感だったんだなって。一生懸命蓋をしてなんとかやっていかなくちゃ、って必死だったけど、コンサートや舞台を観に行きたくて仕方がなかったし、中止や延期が決まる度にアーティストに謝られるのも本当につらかった。STAYHOMEで家にいる中、エンタメに身を置く人たちが自分の存在意義を考えてしまうだろう時期に、出来る限りのエンターテインメントをたくさん提供してくれたこと。間違いなく、楽しみ・心の支えになっていたし、とっても嬉しかった。東京ドームで初の無観客コンサートを開催したキスマイは、とても楽しそうだった。不自由を強いられていたのは、タレント側も同じだったんだよねって、再認識した。
嵐は、中国公演、国立競技場公演、さらにはアメリカ公演も想定していたっぽいことを聞くと”やりたかったことが全然できなかった”という見方をしてしまいがちだけど、むしろこの渦中でできることは全部やり切ってくれたんじゃないかって思うくらいの活動だった。国立競技場公演なんかは特に。あの大規模のコンサートを無観客で開催をする決断・決行をしたことはかなり大きいことだと思う。
リアルで開催したものでいえば、ふぉ~ゆ~のコンサートに参加した。もちろん声は出せないし、ペンライトを必死に振るしかない。送りたい声援を送れない。でも、その分、彼らはそれを受け止めてくれて、これでもかってくらい歌って踊って返してくれた。「こういう空間をまた作ることが出来て本当に良かった」と真っすぐ語る4人が印象的だった。楽しくてこころがやわらかくなれる空間を全力で作ってくれるふぉ~ゆ~をみて、この人たちを好きでいてよかったな、って改めて実感した。

わたし個人として、緊急事態宣言以降も働き方が全く変わらなかった。自社の9割近くはリモートで業務を進めているのに。わたしの業務も家でできることがたくさんあるのに。感染するかも、させてしまうかも、という不安で毎日精神が削がれていきとてもしんどかった頃、仕事終わりの電車で携帯をみると毎日のようにふぉ~ゆ~がLINEを送ってきてくれていて、本当に心が救われていました。今思い出してもこみ上げてくるものがあります。ふぉ~ゆ~、本当に大好きです。

そして、とうとう来てしまった2020.12.31。
全く実感がありません。大丈夫なのかな、本当に。どんな2020年の締めくくり、どんな2021年の幕開けになるのか。とにかく、ありのままの自分を受け止めたいと思います。

濃い霧に覆われているような感覚がずーっと続きそれが年初から年末まで、いまだしばらく晴れそうにはない今。エンターテインメントは希望の光だし、モチベーションだし、生きる糧になる人がたくさんいる。「エンターテインメントは平和の上で成り立つ」もちろんそうであるけれど、エンターテインメントがもたらす平和もあると信じています。

ジャニーズ事務所には、希望の光になれる、必ずなってくれると確信しています。


来年はどんな1年になるかな。今よりはいい状況で終われるといいな。
とにかく健康第一です。